『今朝の浅草』
　東京下町のお祭りが始動しました。あほまろが住む台東区には、名だたるお祭りが多く、その始まりが昨日から開催されている下谷神社例大祭なのです。この神社は、かつては下谷稲荷神社と称された古いお稲荷さんなのです。その名残は、営団地下鉄銀座線の稲荷町の駅名に残っていますね。
　昨夜は、宵宮の連合渡御を見に宮元町会にお邪魔しました。この神社の氏子町会は２９ケ町。宮元町会を中心とした七ケ町の連合宵宮が行われたのです。ここのお祭りは、かけ声も担ぎ方も手〆も三社祭と同じなのです。それもそのはず、担いでいる連中のほとんどが三社と重複しているのですからしょうがないことでしょう。あほまろの知り合い連中も宮元町会の半纏を着て担いでいましたよ。、みんな、“三社祭の練習なんだよ”なんて言ってますが、それを聞いた地元の町会の役員さん、“冗談じゃ無いよ、こっちが本番なんだよ”、お互い粋がってますね。

　下谷神社、今年は２年に一度の本祭です。本社の千貫神輿が街を練り歩くのですが、朝から生憎の雨になってしまいました。もちろん祭は雨天決行なので、あほまろは助手の古麻呂を従えて、アメ横から上野駅を渡御する本社神輿を追いかけるのです。上野駅にやって来る時間は、おおよそ午後４時ころでしょうね。それまで体力を充電しておかなくっちゃね。

　新しい犬のナナちゃんのことは、子ども達に内緒にしておこうと思ったのですが、昨日のお昼頃、突然ナナちゃんを見たいとやって来たのです。“何で解ったの？”、“日記を見たからに決まっているだろう”、おやおや、息子が親の日記を盗み見ているとは思わなかったよ。絶対に内緒にしておきたかったのですけど、まったく。これからは、内緒話は書けなくなってしまったようですね。
　　　
　ナナちゃんの顔、本当にモモちゃんと似ているんですよ。今まで、様々な柴犬を見てきたけど、鼻の長さといい耳の張り具合といい、こんなに似ている犬って初めてですよ。
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『今朝の雷門』
　雨が降り出す前に散歩を済ませなくっちゃ。でも、こんな日は絶対に傘を持って出かけたほうが良いですね。案の定、観音様の境内で雨に降られてしまいました。しかし、降ったり止んだりの雨、あちらこちらの軒先で雨宿りをしながら散歩を済ませたのです。天気の悪い日曜日には、早朝からの観光客は無いようです。これが、お昼ころは観光客でごった返しているのです。
　　　
　　　
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『今朝の一写』
　雨なので・・・。目新しい光景も無く、何か撮らなければ、言い訳のような写真になってしまいました。今にも降り出しそうな空気だけでも感じてください。
　　
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『今朝の境内』
　浅草神社本殿の横ですが、塀で全体像を見ることが出来ません。毎朝、周囲も一般公開して欲しいな・・・、なんて思っているのですが、この建物は国の重要文化財にも指定されているので、見せてくれることは無いのでしょうね。
　　　
　向前の庭のツツジはとうとう咲かずに終わってしまったようです。昨年は、池の清掃と同時に、このお庭の土も入れ替えたのが原因なのでしょうね。
　　　
　三社祭まであと２週間ですね。
　　　
　朝のメトロ通りです。
　　　
　連休中は、メトロ通りで様々な路上パホーマンスが開催されております。「ガマの油売り口上」や「南京玉簾」には、おひねりを。
　また、江戸売り声でお馴染みの宮田章司さんは、本物の七色唐辛子やバナナの叩き売りを口上入りで行ってますよ。このイベントは、これから恒例行事として続けていくのだそうです。
　　　
　　　
　伝法院通り、ここは新しい江戸の街並みだけでも観光客はいっぱい来るのですが、何かのイベントで更に盛り上げることだって必要じゃないでしょうかね。
　　　
　土橋さんの絵、かなり出来上がってきました。でも、同所の他の絵に比べてちょっと寂しい感じですね。もっと人が多くても良かったのでは・・・。
　　　
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　浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
　下谷神社の本社神輿です。お祭りが始まる前までは、上野駅の中央口コンコースに飾られていました。今日は午前６時１５分〜午後６時半まで氏子町会を渡御するのです。
　　　
　宮元町会の御神輿は町会の神輿の中でも大きい方ですね。やっぱりこの御神輿も町会名と同じく浅草の宮元製なのかな。
　　　
　夜は照明が入り、昼間とは違った雰囲気を楽しめますね。
　　　
　御神輿の前を肩車ではしゃぐ子ども達です。町会の連合渡御は、のんびり渡御。こんな光景、本社神輿では見られないですね。
　　　
　　　
　下谷神社前にも別の連合町会が集まっていました。