『今朝の浅草』
　連休初日の浅草はどんよりと曇った朝から始まりました。また、午後からは雨が降るとの予報も出ているようです。そんなわけで、昨日と違ってちょっぴり肌寒い散歩でした。夏が近付くとモモちゃんの脱毛が始まります。抜けそうになっている毛を拭いてあげると、あちこちバサッと、まとまって抜けてしまうのです。これはマズイ、無理に抜くと、前身マダラになってしまいますね。やはり自然にまかせた方が良いようです。これから６月の初め頃まで、抜け毛でみっともないモモちゃんになってしまうのですね。
　　　
　浅草神社の狛犬が檻に入れられてしまいました。毎年、三社祭の宮出しで壊されないようにと保護をするのですが、これがまた仰々しく頑丈で檻に見えてしまうのですよ。表紙の写真は枠組みだけですが、出来上がると下の写真のようになってしまうのです。狛犬の周りに着けられたピンクの布、真っ黒な狛犬なので、暗くても存在を示す印なのでしょうね。何はともあれ、お祭りが終わるまではこの状態です。狛犬研究会のみなさま、ご覧になっても怒らないでくださいね。あくまでも、狛犬を守るためなのですから。

　自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ国民の祝日「みどりの日」です。以前は昭和天皇の誕生日でしたね。天皇崩御の後は「昭和記念日」となるはずでしたが、先の大戦をイメージするとか昭和のイメージを払拭したいとかで、生物学者であり自然を愛した昭和天皇を忍ぶ意味で、「みどりの日」になったようです。
　昨年のこの時期、国会で「みどりの日」から「昭和の日」とすることになる見通しが報道されていましたが、その語、いったいどうなってしまったのでしょう。「戦争、敗戦、復興、繁栄と未曽有の歴史をたどった昭和の記念日」という意義から、平和の大切さを考える日であってもよかったのではないでしょうか。
　あほまろは「みどりの日」になると、とあるテレビ局がフィギュアスケートの伊藤みどりや、歌手の五月みどりを始め、全国のみどりさんを５０名ほど集めて昭和天皇を偲ぶ番組を放送したのを思い出すのです。その番組には、当時通っていた銀座のクラブホステスのみどりさんも出演していたのですよ。最も、番組を企画したプロデューサもお店の常連、みんなで飲みながらくだらない企画を考えたんです。でも、その番組の中で、“私たちの名前を祝ってくれるのは嬉しいけど、「国民の休日」が「みどりの日」っての、おかしくない？”、確かに意味不明な休日ですよね。
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『今朝の雷門』
　午後から「泣き相撲」が開催されます。明日の朝から、この看板が無くなりますよ。
　　　
　　　
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『今朝の一写』
　昨日の「今朝の一写」で、「奉納提灯に電球を仕込む作業が行われていました」と書いてしまいましたが、実は、取り外していたのです。考えてみたら、三社祭の時に宝蔵門前の提灯が無かったですよね。間違ってごめんなさい。
　今朝は、観音裏広場の八重桜がほとんど散ってしまったところです。ここは浅草寺建立記念の石碑などが置かれているので、柵で囲まれています。それで、誰も入れないこともあって、このように花びらが積もってしまうのです。一昨日、ここを訪れた時は全面ピンクの絨毯でしたが、風に飛ばされてしまったのかだいぶ無くなってしまいましたね。あ〜、あの時撮っておけばよかった。でも、昼間はカメラを持ち歩いていないので・・・。
　　
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『今朝の境内』
　上にも書いた通り、昨日まで飾ってあった奉納提灯が総て無くなり、今朝から屋台が並びました。連休中の営業を許されているのです。
　　　
　浅草神社の奉納提灯、ちょっとだけ付きましたね。このように、一つずつ増えていくのを観察するのも散歩の楽しみなのです。境内で大きな犬を連れていた方に、“ネントやってる方ですね。いつも見てますよ”、なんて言われてしまいましたよ。何で解ったのでしょうね・・・。派手な格好しているわけじゃないのに・・・。
　　　
　枠だけ完成したまま３日目、いつ提灯を取り付けるのでしょうね。
　　　
　「泣き相撲」の会場には、色とりどりの幟がはためいています。浅草観光連盟の主催で平成３年から毎年行われている「泣き相撲」。赤ちゃんを何とか早く泣かそうと、にらんだり、高く持ち上げたり、鬼の面をつけたり。その仕草が面白くて笑い出す子、寝たままの子、会場は大爆笑の渦につつまれるのですよ。
　　　
　　　
　性懲りもなくまだ撮ってます。こうなったら、枯れるまで撮ってやるか。
　　　
　弁天山の梅の実。ちょっとずづ赤くなっていくような・・・。でも、梅って熟したら梅干し色になるわけ無いよね・・。それとも、赤くなるのもあるのでしょうかね。
　　　
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　浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
　浅草の人達は三社祭で盛り上がっています。毎晩、打ち合わせとか称して居酒屋に集まっているようですよ。あほまろにもあちこちからお声がかかりますが、三社祭までは三週間も有るのです。体力を温存しておかなければね。
　　　
　北朝鮮に拉致された横田めぐみさんのお母さん、横田早紀江さんが、とうとうブッシュ大統領と面会が叶いましたね。娘を奪われた母親の深い苦悩を切実に訴える姿を聞き入る大統領、「国の指導者が拉致を奨励するのは信じられない。血も涙も無い連中だ・・・、国際社会から尊敬を得たいなら人権を尊重すべきだ・・・」。良く言ってくれました。
　この怪談の様子は、血も涙も無い独裁者金正日、絶対に見ているだろうな。