あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成18年4月3日 (月) 旧暦3月6日友引

- 無事終了しました -

日記


『今朝の浅草』
 浅草の桜のピークは4月1日(土)でしたね。しかし、夜半からの雨と風で翌日は桜吹雪の日曜日の
「第一回隅田川リバーサイド天国」が、無事終了しました。このイベントの企画が持ち上がった当初は、「今年は桜の満開が早まるのでもって3月末日までだろう」、困った困ったなんてことを心配し、期日が近づくにつれ桜はなんとかもってくれそうと安心したのは束の間、今度は日曜日のお天気は雨の予報が追い打ちをかけてきたのです。
 しかし、心配は無用でした。イベントが総て終了するまで、雨は降るのを我慢してくれたのです。時間がスケジュールより15分ほど押して、トリの竜小太郎さんが終了したのは午後4時15分、お客を送り出してホッとした瞬間の4時17分に雨が降り出したのでした。おかげで、撤収作業は大変でしたが、イベントそのものに影響は無くお花見や桜探索で隅田川を訪れた人達にひとときの安らぎを与えることができたのです。今回のイベントは屋外とあって、浅草会場の入場者の数の把握はできませんが、ショーが始まると集まってくる人の数はおよそ3〜400人、また、正午の開始から終了までの総てを観てくれた熱心な方もいらっしゃいました。対岸の隅田会場もほぼ同じですが、ロックコンサートとあってお客のほとんどが若者たちでした。

 今回のイベントは、墨田区側と浅草側の二つの会場で同時に開催されたことはとっても有意義でした。浅草会場に、墨田区の担当者が墨田区の半纏を着て浅草で手伝っている姿など、過去に見たことがありません。これからも、お向かい同士でもっともっとお互いを盛り上げる企画を推進したいですね。
 伊豆熱川温泉の「桜まつり」のお手伝いをしている方からメールをいただきました。何か参考になる企画が無いかと全国の「桜まつり」を調べているうちに、あほまろの日記を見付けたのだそうです。伊豆熱川では、恒例のカラオケ大会や歌謡ショーで盛り上がるのですが、昨日の日曜日は前日から雨の予報だったので早々と中止の決定をしてしまったそうです。ところが、浅草同様、雨が降り出したのは午後4時過ぎだったとか。熱川温泉の「桜まつり」は、総ては参加型のイベントで、今年のテーマは「LOVE桜」と題し、愛や桜にまつわる歌ののど自慢コンテストの企画をたてていたそうです。中止にしなきゃ良かった・・・、そんな嘆きのメールでした。
 この時期はどこの地域でも、「桜まつり」が開催しされているのでしょうね。ネットの検索で「桜まつり」と入れてみると約70万件も、きっと総ての市町村で様々な趣向を凝らした「桜まつり」が開催されているのでしょうね。みなさんの街ではどんな「桜まつり」を実施してますか。来年の参考にぜひお知えてください。
 「第一回隅田川リバーサイド天国」の様子は、近日中に「あほまろ写真館」でも公開いたします。
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『今朝の雷門』
 晴天の雷門。今朝は外国人観光客がやってきました。それも、ボディにYOKOTAと書かれた進駐軍ナンバーのバスでやって来たのです。このバスは堂々と雷門の真ん前に停めて乗客を降ろし、雷門交差点を堂々とUターンをして田原町方面に走って行きました。当然ここは交差点内Uターン禁止地区です。その様子をただジ〜っと見ているだけの交番のお巡りさん。あいつらは何をやっても許されるのですね。でも、バスを運転しているのは日本人のようでしたが・・・。誰か、後ろで指示でもしていたのでしょうかね。こんな様子を見ていると、日本はまだアメリカに占領されているかのようですね。
   
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『今朝の一写』
 詩人ならいったいどんな詩を詠んでくれるのでしょう。石橋と桜の花びらの和風コンビネーション、ここは立ち入り禁止なので踏まれることも無く、これからどんどん桜が積もっていくのです。影向堂のお庭、元東照宮由来の石橋です。
  
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『今朝の境内』
 伝法院の正面の桜もどんどん散ってしまい、石畳の上は桜だらけ。この自然な色が良いですね。
   

 いつものお堂前です。どんどん池の中に花びらが落ちていきます。それを目掛けて食らい付く錦鯉。落ちるたびに飛びつくなんて、学習効果を全く感じない錦鯉って頭が悪いんだね・・・。
   
 逆光で散る花びらを撮りたかったのですが、カメラを構えると風が弱まってしまうんです。止めて帰ろうとすると強いのが吹いてきたりして・・・。
   
 浅草神社の桜もちょっとづつ散っています。ここも毎年、地面一帯がピンク色を敷き詰めたようになるのですよ。
   
 「定点観測」の桜、葉っぱが大きくなるに従って、花びらがどんどん無くなっていきます。
   
 あと何日、この可憐な姿を見ることが出来るのでしょう。
   
   
 青空に映える枝垂れ桜も奇麗ですね。
   
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『昨日の行事』

 「第一回隅田川リバーサイド天国」の様子です。昨日はご覧の通りの花曇りでも開催となりましたが、舞台の演奏に合わせるかのように舞い散る桜吹雪の演出によって、「桜まつり」の雰囲気を更に盛り上げてくれたのでした。ステージで演奏しているのは、浅草の歌姫、フォーク歌手の辻香織ちゃんと仲間たちです。
   
 もちろん「浅草ジンタ」も、両会場に出演しましたよ。掛け持ちは大変でしょうけど、リーダーのダイナマイト和尚がこのイベント企画の言い出しっぺなのです。
   
 演歌歌手、山口瑠美さん。歌謡物語「山内一豊の妻ちえ」の熱唱中。ステージ上の満開の桜が奇麗ですね。
   
 浪曲師 浪花亭友歌さんは、子ども達にも浪曲を普及させるために童話から創られた、「ネギ坊主のあさ太郎」を聞かせてくれました。時々上から舞ってくる花びらが最高でしたよ。こんな場所で浪曲を聞くのって素敵ですね。
   
 トリはお馴染み竜小太郎さん。美空ひばりの曲に乗って踊り2曲、と彼の新作「男女の川(みなのがわ)」を歌ってくれました。
   
 今朝はイベントの一部だけ公開しました。詳細は、近日中に「あほまろ写真館」で公開いたします。


今朝の写真
CANON EOS-KissDN,CANON ZOOM 10-22 F3.5-4.5他
撮影枚数64枚