『今朝の浅草』
　暖かい朝が続きますね。奇麗なうろこ雲が広がる青空の下、モモちゃんの機嫌も最高です。そんな爽やかな朝だというのに、すれ違う人達が持ているどの新聞の一面にも「ライブドア家宅捜索」の大きな文字が踊っています。掟破りで強気だった堀江社長ですが、マスコミや大勢の社員に囲まれた生活を送っているうちに、自分の考えが法律であるかのような思い違いをしていったのでしょう。フジテレビ買収劇など、いわゆる違法性はないにしても批判的な声も株式市場からは続出してました。あの騒動で、あほまろも株で儲けさせてもらったことには感謝してますけどね。
　そんな中、今回の強制捜査は、元社員からのたれ込みで発覚した過去の小さな一件です。株の専門家の話では、“本命は別に有り、今回は別件捜査のようなもの”、となると、やっぱり本命はフジテレビ買収の裏で違法な行為を繰り替えていやのでしょうかね。ホリエモン、今回の突然の捜索、「想定内」とはいわせませんよ。
　死者約６３００人、３０万人以上の方が避難所で生活を行なった、阪神淡路大震災から１１年が経ちました。あれ以来、比較的安全といわれていた関西地区の被災状況を見て、「減災」の考え方が広く理解され、今では「大災害はわが街では起こらない」と考える人も少なくなってきたようです。いつ、どこで起こっても不思議では無い災害。震災の教訓を活かし、かけがえのない犠牲を払って得た我々の貴重な財産を最大限に生かさなければならない。
　日本人誰もが地震に備えている矢先の耐震強度偽装事件。今日の午後から、開発会社「ヒューザー」の小島社長が国会で参考人質問をされるそうです。以前に彼の発言で、「大地震が来れば、他の建物と一緒に崩壊してしまえば、うやむやになってしまう」、言語道断、そんなこと姉歯元一級建築士と話していたそうです。
　「柱が少ない」と指摘したが、ヒューザーの小島社長は「こういうのを『経済設計』と言うんだ」。ふと聞き逃しそうな言葉ですが、これって凄い悪意ですよね。さて、今日の国会でも小島社長は机を叩いて怒鳴るのかな。
　　　
　上の写真は、近所でお逢いする老犬ランちゃん、モモちゃんと同じ柴犬のメスです。毎朝、おばあさんと、とぼとぼ、とぼとぼ、ゆっくり、ゆっくりお散歩してます。ランちゃんは２０才、人間でいえば１００才を超えているのですが、散歩が大好きなのです。いつものコースを一回りして家に入ろうとすると、もっと歩きたいと駄々をこねることもあるとか。でも、年には勝てず、足が弱ってしまったので、とぼとぼ、とぼとぼ、ゆっくり、ゆっくり。お婆ちゃんも杖を付きながらも、とぼとぼ、とぼとぼ、ゆっくり、ゆっくり。
　ランちゃん、すでに歯も抜けてしまっているのですが、過去に大病を患ったことも無いのです。お婆ちゃんの話によると、“胃が丈夫なので長生きしているのでしょうね”、でも、年々身体が小さくなっていくともいってました。確かに、ランちゃんは、他の柴犬よりも小さなモモちゃんを、更に一回り小さくした体型なのです。
　我が家のモモちゃんは元旦で１４才になったばかり。一度大病を患って手術をしたことは有るのですが、その後の回復は目を見張るものがありました。おかげで、すっかり元気になったったモモちゃん、ランちゃんの年まで長生きして欲しいですね。その時にはきっと、あほまろと一緒に、とぼとぼ、とぼとぼ、ゆっくり、ゆっくり散歩するのかな。
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『今朝の雷門』
　雷門前で、突然観光客にあほまろが下げているのと同じデジカメを差し出されました。韓国から来たようで日本語を全く話さない女性の二人連れです。っていうことはシャッターを押してくださいという意味ですよね。じゃ、“そこに並んで”、こっちもジェスチャでそういうと、違う違うと手を降るのです。カメラを指差して＆＊＾アンニョンハシムカ＠チョンマゲヨ＄％＠！。判る訳ね〜だろ！
　もう一人の女性、カート、カートってあほまろにメモリーカードを見せるながら、％＄＃＠ユッケジャンクッパ・カムサンキムチニ・アネッサヨー＆＊＾。判る訳ね〜だろ！
　そんなこんなやっているところに、観音裏で焼肉屋をやっているという男性が現れ、片言の韓国語で彼女たちから聞いてくれました。なんのことない、メモリーカードの交換方法が判らないで悩んでいただけ。そこに救世主のように出現した、同じカメラをぶら下げたあほまろを見付けて、教えて貰いたかった。
　でもね。雷門前で外国人からカメラを差し出されたら、撮ってくださいって意味だよね。一般的には・・・。ほんと朝っぱらからキムジョンイル・カムサンニダだったよ。
　　　
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『今朝の一写』
　先日取り外された松飾りの土台に使われていたコンクリートの台が１０個並べられています。松飾りだけじゃ無く、時には幟の台になったり、イベント時の通行止めにも使われたり。結構便利なコンクリートなのです。使わない時はこのようにここに並べられています。年間通してこの状態で置かれている方が多いかも知れません。どうでも良いことなのですが気になっているのです。
　これって、いったい誰の所有物なのでしょう。先日、この町会のお偉いさんに聞いてみたのですが、通り会とか町内会の物では無さそうです。もしかしたら公園地の鳶頭の物かも知れないとか答えは曖昧。このように、誰が置いたのか判らないけど、昔から行事のたびに有効に使っている。もし、これが無くなってしまったとしたら、この辺一帯の松飾りはどうなるの・・・。あほまろって、些細なことも気になってしまう性格なんですね。
　　
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『今朝の境内』
　早朝のうろこ雲が奇麗な境内です。
　　　
　節分の奉納提灯が取り付けられました。
　　　
　仲見世は今月いっぱいお正月飾りが飾られているのです。
　　　
　仲見世の裏通り。
　　　
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　浅草に直接関係の無いお話。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
　国際通りに、初期のファミコンを始め、ゲームウォッチやぬいぐるみ、ケロリンの風呂桶などちょっとレトロなアイテムをショーケースに無造作に並べているお好み焼屋さんがあります。お世辞にも並べているとか、展示しているなんて表現が出来る状態じゃありません。積み重ねている、って表現が適切かも。お店は閉まっているのに、このショーケースはいつも通りに向けて公開中。時々何が入っているのか立ち止まる人も居ますが、いわゆるお宝なんてのものは存在しません。
　お好み焼屋さんの宣伝なのでしょう。せっかく飾るんだったらもっと奇麗に、系統立てて飾った方が、お店の知名度も上がるんじゃないのかな。これじゃ、お店の中もきっとごちゃごちゃしていると想像してしまいそう。
　そういえば、ドンキホーテーのように、ごちゃごちゃしている中から、掘り出し物を探す感覚、最近の若者に受けているって聞いたことがあるし、そんな狙いなのかな。