靴擦れって経験ありますか。今、あほまろは靴擦れがとっても痛んでいるので
す。実は、先週の日曜日にとある料亭での宴席に誘われ、今までの靴があまりに
もみっともないと、女房がブランドモノの靴を買って来たのです。料亭の下足番
に見られるだけで、誰も足下なんか気にしていないですよね。それなのに強引に
新しいのを履かされ、僅か１０分ほどの道のりを往復歩いただけで靴擦れを招い
てしまいました。
　もちろんその後は新しい靴を履くことはなく、それまでの惨めな靴を履いてい
たのですが、バンドエイドが貼られている箇所がようやく瘡蓋が出来てきたって
いうのに、また剥がれてしまったのです。そうなるともう痛いのなんの、今朝な
んてサンダル履きで散歩してきましたよ。
　あほまろの歩き方が何か変、モモちゃんも感じているのかあほまろの前を歩き
、時々振り返って見上げるのです。まるで“大丈夫？”って聞いているかのよう
なのですよ。大丈夫な訳ないんですが、暫くはサンダルで過ごさなければいけな
いようです。
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　なぜ瘡蓋が剥がれてしまったのかというと、昨日は上野で秋を感じてきた弊害
なのです。実は、２年ぶりにキャノンから新しいデジカメが登場し、昨日から販
売開始されたのです。今までのカメラもすごかったのですが、更に性能が上がっ
た上に値段も安くなったのです。そうなりゃ絶対に買わなきゃソンソン。
　３５ｍｍフルサイズのＣＣＤが約１６７０万画素、今までのカメラのマーク２
ってやつなんですよ。
　注文しておいたカメラを上野のヨドバシカメラで受け取ったその足で、助手の
古麻呂を従えて、上野公園の「秋」を探したのです。新しいカメラといっても、
レンズやバッテリーなどはもちろん共通、ちゃんと用意して行ったのです。
　色付いたケヤキやコナラですが、肉眼で見た目には虫に食いちぎられた惨めな
葉っぱにしか見えないのですが、これを光の位置を変えながら撮影してみると、
とっても幻想的な秋の姿を見せてくれるのです。新しいカメラの性能を確かめる
べく、夢中になって大都会の「秋」に夢中になりすぎた結果が、瘡蓋の剥がれを
誘発してしまったって訳なのです。
　でも、新しいカメラの感触を確かめる方が先決です。古麻呂にレフ版を持たせ
ながら、フイルムとの違いを確かめられるような画像撮影に挑戦してみました。
　どっちかというと黒の締まりが甘いのが難点だったデジカメですが、今回の試
験で撮影した映像を検証してみると、ここに至ったカメラの性能はフイルムの域
をしっかりと超えているようです。
　このようなデジカメが普及し始めると、これから益々フイルムを使う人は少な
くなってしまうのでしょう。これが便利なのかどうか、レトロ趣味のあほまろの
感性には逆行しているのですけど・・・。
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　休日の上野公園では、ミニ汽車の試験走行が行われています。汽車といっても
数台の客車を牽引した自動車ですが、人混みの中を走るので前後左右に係員がロ
ープを持って伴走しているのです。こんなことまでしてミニ汽車を走らせる意味
が有るのでしょうかね。乗っている連中は子供が多いのかと思ったのですが、こ
れが大人ばっかし。１００円払って約１５分で公園を一週するようですが、試験
走行と書かれているってことは、本格的な運行まで色々試してみるのでしょうか
ね。こんなの、上野公園には似合わない気もするのですが。
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　そう、例のブランドモノの靴。サイズが同じ息子が喜んで持っていきました。