女房と二人で鳥取県の米子に来ています。年に一度の旅行なので、モモちゃん
たちの面倒は子供たちが行ってくれているハズ、でもちょっと心配です。
　我々は米子に来るのは始めてなので、とりあえず地図を片手に観光地といわれ
る名所、加茂川と土蔵の群れ、しょうじき村なる場所を訪ねてみたのですが、な
んと評価して良いのやら。とりあえず、何か名所をでっち上げてみましたってと
ころなのでしょう。
　良かったのは、米子城趾ですね。今はお城はありませんが上ってみると、米子
から境港までが遠望できるのです。残念ながら昨日は大山を望むことができませ
んでしたが、とっても思い出になる場所でした。
　それは良いとして、帰りの出来事です。城趾の上から女房が降りていくところ
のビデオを撮影し、急いで後をつけたのですが女房の姿が無いのです。周りには
誰もいないので、大声で女房の名前を叫びながら結局下まで降りてしまいました
。入り口の看板を見るとなんと別のコースもあるじゃないですか。きっと、道を
間違えてしまったのだろうと、他の登山口までいってみると居ましたよ。まった
く、山の中での単独行動は危険だよ。米子で逸れてしまって、一生の別れになっ
てしまうのかと思ってしまったよ、まったく。それも良いかな。
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　あほまろたちが滞在する旅館は和風のいとっても落ち着いた旅館です。今朝の
写真の旅館ですが、後ろの派手な建物じゃないですよ。あの派手な建物は、バブ
ルの時になりもの入りで完成し、４年前に静かに去っていったという空き屋なの
だそうです。以前にも山代温泉や秋保温泉などでも同様の巨大ホテルの残骸を見
たことがありますが、こんなのこのままほっておいて良いのでしょうかね。熱海
ではこのようなホテルが暴走族のたまり場になっているそうですよ。
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　今月６日解禁になった松葉蟹づくしで幸せな夕食。ちょっとしょっぱくて温め
の温泉も最高です。久しぶりにのんびりと温泉旅行ですが、朝はやっぱり日記の
ためにパソコンに向かってしまうんですよね。
　写真のビールは、水木しげるのビールです。お隣の境港には水木しげるの記念
館があり、米子の名所になっているのですよ。でも、現在は、水木怪物たちは東
京の江戸東京博物館に出張中なのだとか。
　水木怪物は加茂川の土蔵よりも有名でしたよ。