台風の影響なのか、雨が降りそうな涼しい朝になりました。風が吹くとちょっ
と肌寒くも感じます。そうですね、二十四節気の処暑も過ぎて暑かった夏に終わ
りを告げたのですから。ニュースによると、気温は９月上旬並みと書かれていま
す。窓を開けっ放しでこの日記を書いている途中でも、くしゃみの連続です。も
う一枚何か着ないといけないのかな。
　焼けるようなアスファルトから開放されたモモちゃんはとっても快適そうです
よ。いつもなら他の犬とすれ違っても無視するのに、今朝は自分から寄っていく
んです。犬同士、いったい何のお話を交わしているのでしょうね。あほまろがか
わいいお姉さんとお話が出来るよう、気をつかっているのかな。
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　明日はいよいよ浅草サンバカーニバルの開催日です。浅草寺裏広場には、パレ
ードに使う大道具がどんどん運び込まれています。船のようなものや、鉄塔のよ
うなものも大道具を覆った青テントの隙間から見えています。今年はいったい、
どんな仕掛けで楽しませてくれるのでしょう。
　大道具だけじゃなく、本堂周辺には太鼓や笛を持った連中もあちこちにたむろ
しています。これから練習を始めるのでしょうか、それとも浅草公会堂で開催さ
れるスペシャルサンバショーのリハーサルに向かうのでしょうか、早朝の浅草寺
境内には、気の早い連中によるサンバのリズムが流れておりました。
　モモちゃんの歩き方も、なんとなくリズムに乗っているようです。そのせいか
、今朝はモモちゃんの命綱でもあるリードがしょっちゅう足に絡み付いてしまう
んですよ。
　“犬も音楽がわかる”、そんな記事を読んだことがあります。好きな音楽が流
れると一緒になって吠える犬もいるそうです。お座りしてサンバの演奏を聴いて
いるモモちゃんの前足が、リズムに合わせて動いているようですよ。南米で自然
発生的に出来上がったリズムというのは、犬にとっても心地よいのでしょうかね
。特に太鼓の音に強く反応して首を動かしておりました。
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　あほまろはホーロー看板を集めております。どんどん増え続け、２〜３百枚の
看板が秘密基地に溢れています。昨日、ようやく重い腰を上げて看板に埋もれて
しまって操作ができなくなってしまったオーディオ機器達の救出作戦を実施した
のです。
　総ての看板を除ける作業中に気付いたのは、看板を積み重ねるように置いてい
たために、あちこちの角が欠けてしまいホーローのくずだらけ。これは困った、
早急に対策しなければ大切な看板たちがどんどん磨り減ってしまう・・・。と、
いっても打開策も考えられず、とりあえず部屋の隅にまとめて重ねただけ。朽ち
果てる前にいつか日の目を見せてあげたいですね。
　久しぶりに蘇ったオーディオとビデオ機器類ですが、だからといって、何を聞
くの・・・。とりあえず、今までの無様な様相から抜け出しただけですが、久し
ぶりにその一角だけは綺麗になりました。次は、丸三年間どんどん積み上がる書
類の塔に囲まれてしまった、あほまろの机周りもなんとかしなければね。
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　浅草公会堂前のバナナの看板のお店が潰れ、今度は衣類のリサイクル店になっ
たようです。バナナの上に大提灯のようなものを貼っています。“古着屋なので
、レトロを強調した看板になる”と、業者の方がいってますが、大提灯がレトロ
を感じさせますかね・・・。看板研究家として完成が楽しみです。