平成16年(2004)6月11日 金曜日
- 「サルマタケ」再び・・ -

 こんなに反応が多いとは思ってもいなかったよぉ!
昨日の日記の「サルマタケ」、とってもたくさんの方からお便りが届きました。
少年マガジンで、昭和46年〜49年間に渡って連載されていた「男おいどん」
ってタイトルの漫画でしたね。
 田舎から出てきての四畳半生活のわびしさが良く出ていました。当時、同じよ
うな環境で暮らしていたあほまろ、とっても共感を得たんですよ。でも、サルマ
タケは生えて来なかったですけどね。
 友人からのメールによると、講談社より出版された「元祖大四畳半大物語」っ
てのが嬉しいことに電子書籍としても売り出されているってじゃないですか。一
冊税込みで315円、全部で5巻、さっそく買ってしまいました。
 松本零士さんのホームページを見ていると、「サルマタケ」の絵がプリントさ
れたパンツ。トランクスとブリーフの2種類が売られてたことが有ったんですね
、買っておけば良かった・・・。
 松本零士さんといえば、未来型水上バス「ヒミコ」が、3月26日から浅草〜
お台場間を運航します。「ヒミコ」は、「ティアドロップ」をイメージ・コンセ
プトに、「子供たちが乗ってみたいと思ってくれる船」として、デザインを手が
けられました。また、船内では「銀河鉄道999」のキャラクターたちによる船
内放送が雰囲気を更に盛り上げているのです。なんだか星野鉄郎やメーテルさん
達と一緒に旅をしている雰囲気になれるのですよ。
 そういえば、あほまろはいつも「男おいどん」の主人公と「銀河鉄道999」
の星野鉄郎って奴、同じキャラクターに思えてしまうんですよ。あいつのパンツ
も「サルマタケ」生えてるのかな・・・。
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 雷門前ではテレビの撮影が行われております。今回のはちょっと大がかりな撮
影のようで、お上りさんのような格好をしたエキストラが、マイクロバスいっぱ
連れてきたようです。中学生の子供が主役のようなドラマでしたよ。
 本当にここは様々な撮影が行われる有名な撮影ポイントなのですよ。先日行わ
れた聖火リレー、外国のニュースではどこの国も土砂降りの雷門前を写しており
ました。やっぱ、六本木ヒルズよりも絵になる場所なんでしょう。東京のランド
マークなのですから。
 あほまろも以前に浅草を舞台にした映画を撮ったことがあります。そんな時、
必ず登場するのが雷門で、宣伝用のスチールも絶対に雷門。なんとなくみなさん
もそうなってしまうのでしょう。
 この雷門、「慶応元年の消失から昭和35年の再建まで95年間その姿が無か
った・・・」そんな記事を良く目にします。それはちょっと間違いなのですよ。
実は、この場所に何度も雷門が造られているのです。その中でも大震災復興記念
として昭和2年に造られた雷門が有名で、造りも今のような立派な造りだったよ
うです。しかし、道路拡張のために取り壊されてしまい、その後も何度も仮設の
雷門が建てられていたのです。
 実はこの事実、あほまろが集めている古い絵はがきから見付けたのですよ。今
、浅草おかみさん会の機関誌「おかみさん」の中に特集として掲載されておりま
す。興味がお有りの方は浅草の有名店でお求めください。今回は20周年記念号
なので、古い絵はがきの復刻版もおまけに入っておりますよ。
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 仲見世通りでは、夏の日差しを和らげるための簾が掛けられております。こん
なのも浅草の風情にマッチしているんですよね。

今朝の写真
SONY DSC-F828
撮影枚数23枚