2003年11月25日 火曜日


今朝の写真
SONY DSC-T1
撮影枚数25枚

信仰心

 三連休は楽しみましたか。あほまろは
この三日間、やりかけていたホームペー
ジの更新に総ての時間を費やしてしまい
ました。でも、やりたい事の1割にも満
たないお粗末さですが、秘密基地の琺瑯
看板の一部だけは公開出来るようになっ
ただけなのです。これからも暇を見付け
て、一項目ずつを更に充実していこうと
思っております。
 ホームページなんてのは、出版と違い
、完成に向かって努力している姿も楽し
みの一つなのですから。(これって、製
作側の思いだけかな)
 さて、連休も終わり雨の朝になってし
まいました。連休中の天気も決して良く
は無かったようですけど、雨は降らなか
ったようですね。モモちゃんの散歩以外
は、四六時中家の中でパソコンに向かっ
ていたので、関係なかったのですよ。お
かげで、「一葉祭」にも行けなかった・
・・、行かなかったって言う方が正しい
かな。
 「仏にお詣りするってことは、ご先祖
様への最高のお土産物でございます。今
日の我々を在らしめました御先祖様を御
廻向なさいます様お奨め致します。」
 とある仏閣のホームページの冒頭に書
かれています。ご先祖様が居たからこそ
、今の自分が存在する、よって、毎日ご
先祖様に感謝をしなければいけない。そ
んなこと言ってるようですね。
 あほまろは毎朝、観音様と浅草神社に
お参りをしております。お参りで何かを
お願いしている訳じゃなく、“家内安全
・商売繁盛・・・”ごくごく一般的な事
なのです。病気になった時などは、早く
治癒することなども唱えますけど、それ
で御利益が授かるなんてことは思っても
おりません。どちらかというと、神仏の
効能を信じていないのかも知れませんね

 いつも考えるのですが、神仏に仕える
方は神仏を信じ切って御奉仕しているの
でしょうか。お参りすることで、病気が
治るとか、成績が良くなるとか・・・。
 小学校時代の同級生に神社の息子が居
ました。とっても成績が良くていつも学
年トップでした。また、別のクラスには
お寺の息子が居て、その子は悪ガキ。成
績の善し悪しなんて関係なく、遊びにか
けては天才でした。あほまろが始めてギ
ャンブルに手を染めたのもその子のおか
げなのです。それも「手本引き」という
いう、かの清水の次郎長が大親分と言わ
しめた賭博なのです。それも、お寺の本
堂でのご開帳。もちろんお小遣いをかけ
ての本格的なものだったのです。
 社寺の住職は、それぞれの息子が逞し
く賢く育つようにお参りしていたはず。
それも、普通に人より念入りに祝詞やお
経まで唱えての本格派。はたして御利益
は如何に・・・。
 その後、賢い神社の息子は勉強の介あ
って、何度も超有名国立大学の失敗を繰
り返し、今でもビルの管理人をしながら
勉強を続けているそうです。一方、遊び
の天才は、高校卒業と同時に全国組織の
香具師に弟子入りをし、刑務所を出入り
しているようです。20年ほど前、銀座
で猿がシンバルを叩いて走り回るブリキ
の人形を売ってました。
 信仰だ、御利益だ、自分自身が良いと
思った方法で、良いことが有ったら御利
益が叶った。悪いことが起こったら、信
仰心が足りなかった。そう思っていれば
良いのでしょうね。
 浅草の子供達は信仰心がとっても強い
ようです。今朝も、学校に通う小学生達
、必ずといって良いほど観音様と浅草神
社に手を合わせて一礼して行きます。誰
が教えたのでしょうか、頭を下げて通ら
なければ・・・。信仰心ってのは、神聖
なものに対する畏怖なのかも知れません
ね。
 浅草神社の境内に置かれたプランタン
の中の花が良く無くなります。最近、「
花を盗らないでください」という札が差
されました。神社の境内から盗んで行く
って、バチが当たりそう・・・。っての
も、畏怖からの教えですかね。
 浅草寺裏では、年末の注連縄市の小屋
懸けが始まりました。毎日、バカなこと
ばっかり書いてるこの日記も、いよいよ
4年目を迎えるんですよ。