秋晴れでポカポカ暖かい大安の日曜日
です。浅草神社境内では、モモちゃんを
怖がらない猫たちが、のんびりと寝転が
って日向ぼっこをしています。でも、あ
と２時間もすると、結婚式に出席する人
達によって猫の幸せも壊されてしまうん
でしょうね。ゆっくりできるのは、今の
うちですよ。
　昨日は銀座・日本橋・京橋地区におい
て、「江戸東京“華”パレード」が開催
されました。こちらも、今年は江戸開府
４００年の記念として行われ、歌舞伎の
市川猿之助丈の監修のもと、江戸開府か
ら平成の現代に至るまでの江戸東京の庶
民のパワーを表現する独創的パレードが
繰り広げられたようです。どうも、東京
に住んでいながら、そんな素晴らしいイ
ベントを知らずに過ごしていたようです
。もうちょっと早くに知っていたら、絶
対見に行ったのに残念です。しかし、こ
こ浅草に於いても、恒例の「東京時代祭
」が開催されます。こっちの方が、数段
素晴らしいんだぞ、なんて勝手に思って
いましょうかね。
　視聴率操作で問題になっている日本テ
レビ。当該事件とは関係の無いテレビ局
は、こぞって鬼の首でも盗ったかのよう
な非難報道を行っています。特に、テレ
ビ朝日の「ニュースステーション」では
、視聴率調査のシュミレーションまで作
って、日本テレビの卑劣さを伝えており
ました。ところが、翌日になって、テレ
ビ朝日が放送しているバラエティー番組
でも、ホームページ上で、視聴率モニタ
ー世帯に対して、「プレゼントがありま
す」というメッセージで番組視聴を依頼
していたことが発覚しました。直接視聴
率調査家庭に対しての発言なので、日本
テレビの行ったこととなんら変わる事が
ないんですよ。久米は、月曜日の「ニュ
ースステーション」で、いったいどんな
弁解をするのでしょうかね。狭山茶の時
と同様、“知らぬ存ぜぬ”で通し続ける
のでしょうね、きっと・・・。
　以前は、視聴率調査の会社が２社存在
しておりましたが、現在はたったの１社
だけのようです。たった１社の調査の信
憑性でテレビ局が踊らされているのも、
不思議です。今回は、テレビ局のプロデ
ューサーが自ら行ってしまったのが発覚
したのでオオゲサになってしまったので
すが、こんなこと当たり前のことなので
す。東京で、「視聴率調査家庭」に選ば
れたら、宝くじに当たったと同様に喜ば
しいことなのです。テレビに調査機器が
取り付けられた瞬間、テレビ関係者が、
ぞろぞろとやって来るって話、良く耳に
しますよ。実際に、１０年ほど前にも、
あほまろの知り合いが、「視聴率調査家
庭」に選ばれたのですからね。その時に
は、テレビ局の関係社が、別のテレビま
で用意して、「調査対象のテレビのチャ
ンネルを自社に合わせたままにしておい
てくれ・・」と頼まれたそうです。勿論
、その見返りはジャンボ宝くじの３等賞
よりも良かったようです。
　もし、みなさんの家庭に、ビデオリサ
ーチからお便りが届いたら。白ヤギさん
のように、読まずに捨ててはいけません
よ。宝くじの当たり券なんですから、丁
重に対処しましょうね。そして、絶対に
公表しないと言っておきましょうね。自
分から公言しなくても、数日後には、ち
ゃんとお礼を持った人間が訪れる事にな
っているのですから。
　今月２日こけら落としされた「平成中
村座」も今日が千秋楽です。僅か２４日
間の興行でしたが、連日満席の盛況ぶり
だったようです。期間中は、昼の部１回
夜の部２回と３回も観劇してしまいまし
たが、実は今日の昼の部のチケットも買
ってあるのです。大好きな歌舞伎、それ
も江戸時代の雰囲気の芝居小屋で観られ
るチャンス、絶対に逃したくないですか
らね。