♪ど〜こかぁでぇ　だれかぁがぁ〜〜♪　
　昨日は予想通り、関東地方にも“木枯
らし一番”がやってきました。いよいよ
冬になるのでしょうね。今朝の散歩はジ
ャケットだけじゃ、とっても寒く感じる
のです。セーターが欲しいくらいですよ
。
　あほまろは、お節介ってのは好きじゃ
ないのですが、時々“アッシには関わり
の無ぇ〜コトでござんす”って、見て見
ぬふりをして通り過ぎてしまうような性
格でも無いのです。浅草寺本堂前の階段
を、身障者の車椅子が、介護者の力を借
りて階段を上ろうとしています。周りに
は大勢の修学旅行の高校生が騒いでいる
のですが、よろよろした状態で階段を上
っているっていうのに、誰も手を貸して
あげようとしないのです。それどころか
、ふざけて騒いでいた女の子の身体が、
車椅子にぶつかり、あやうく転倒しそう
になったのです。ちょうど真下に居た老
人が支えてくれて難を逃れたのですが、
その女の子は謝ることのなくふざけなが
らその場を走り去ってしまいました。
　その場所には、修学旅行を引率する先
生も居ます。勿論その状態を見ていて、
“危ないぞ！”なんて声をかけただけで
、その車椅子の介護者を手伝う素振りも
無いのです。こんな人間が、みんなから
先生と呼ばれる教育者面していて良いの
でしょうか。あほまろの正義感が、“ア
ッシには関わりの無ぇ〜コト・・・”な
んて言っていられなくなってしまったの
です・・・。
　嫌々、車椅子を持ち上げる手伝いをし
たその先生。賽銭箱の前まで持ち上げた
瞬間に、手を放して、“ベタベタして気
持ち悪りぃ〜”、まるで汚い物に触った
かのような態度。嫌がる生徒にその手で
触ろうともするのです。そして、ティッ
シュで手を拭きながら、周りの子供達と
大笑いしているのでした。そんな状態で
あっても、車椅子の介護者は丁寧なお辞
儀を繰り返していたのです。
　まったく文句を言うのも嫌になってし
まいますね。帰りも手伝わされるのが嫌
だからと喋りながら去っていきました。
まったく、あきれた秋田県の商業高校の
教育者。学校の実名を掲げてやりたい気
分・・・・。
　他人に関わりを持たないようにしてい
る現代人は、真から“アッシには関わり
の無ぇ〜コトでござんす”と、面倒くさ
いことには関わらないで終わっちゃう人
ばっかりだったりするんですね。また、
知らない人に関わったことによる弊害を
避けるような教育者も多くなってしまっ
たのも現状でしょうね。
　そういう、あほまろは勿論でしょう。
身障者にはいつも親切にしているのです
よ。浅草の印象が悪くならないようにね
。
　浅草寺本堂では、車椅子の方も本堂内
に入って参拝することが出来るように、
現在エレベータの設置作業を行っており
ます。完成は１２月と書かれているので
、初詣に間に合いそうです。
　冷え込むといったら、昨日の株価も一
気に冷え込んでしまいましたね。それも
今日は、１９２９年１０月２４日木曜日
、ニューヨーク・ウォール街の株式取引
所で株価が大暴落し、世界大恐慌のきっ
かけとなった日でもあるのです。
　あほまろも昨日の暴落でかなりの損を
しましたが、今朝はちょっと持ち直して
いるようです。「暗黒の木曜日」の後に
は「悲劇の火曜日」が待ち受けていると
の予想なので、この辺で売ってしまった
方が怪我が少ないのかもしれませんね。