背中に汗が流れるのが判るくらい、暑
い朝になりました。しかし、真夏のジリ
ジリ照りつける太陽の暑さとは違って、
どっちかというと、柔らかい暑さ。太陽
もパワー不足なのです。もう秋なのです
から。
　浅草寺境内では、秋の風物詩、菊花展
の展示スペースが完成しました。これか
ら、大菊花壇、懸崖花壇、盆栽花壇、鉢
個別、福助作りなど都内を中心に周辺の
愛好家が丹精込めて育て上げたものが並
ぶのでしょう。
　菊の花作りは、一年かけて行われるそ
うです。昨年の１１月に苗木を植え、５
月に刺し芽を行い、菊花展の評価が行わ
れる１１月始めにピークを迎えるように
手入れをするのです。大輪の花を咲かせ
るために、余分な花を切っていく。そし
て１１月始めから逆算して、育てて行く
のです。まさに子を育てる様に育てあげ
られるのですね。
　今朝は、展示台を見に来た埼玉県の園
芸業者の方が、苦労話を語ってくれまし
た。これから、１１月初めまで境内を埋
め尽くす菊の花。そんな花の芸術品を、
奥山風景、平成中村座と共に、どうぞお
楽しみください。なお、この期間は、菊
の苗木の販売も行っておりますよ。
　昨夜の中秋の名月をご覧になりました
か。我が家では、毎年、ベランダにスス
キを飾り、トウモロコシと栗を満月にお
供えするのです。
　中秋の名月というと、一般的には里芋
を供えるのようですね。里芋は、この時
期は収穫期の始めにあたりますが、この
出はじめの芋を煮る、あるいは蒸してお
供えする風習は、少なくとも室町時代か
ら行われているようです。これに関連し
て、秋になると、地方では芋煮会が行わ
れるようです。これが月見の行事と関係
しているという説もあります。中秋の名
月に芋を飾ることから、この名月を「芋
名月」と呼ぶこともあるそうですよ。
　でも、我が家は毎年一貫してお供えは
、“トウモロコシと栗”なのです。理由
は至って簡単。あほまろの小さい頃は、
毎日芋ばっか食わされたので、今更芋な
んてね。別に芋が嫌いな訳じゃないんで
すけど・・・。
　中秋の名月に、このようにいろいろな
食べ物をお供えして月を愛でるのはなぜ
なのでしょう。それは、いろいろな作物
が収穫の時期を迎えるからなのです。枝
豆、トウモロコシ、栗、里芋、そして団
子の材料となるお米なども、収穫のシー
ズンなので、農耕に役立ってきた月に感
謝の意を込めて、収穫された作物をお供
えして感謝の意を表した、ということが
そもそものお供え物の意味だったのでは
ないでしょうか。
　自民党総裁選の一般党員用の投票用紙
が、ヤフーオークションで競売に出され
て問題になってますね。党選挙管理委員
会は、「公正を害する」としてＨＰを管
理するヤフージャパンに削除を要求し、
競売は成立しなかったようです。あほま
ろは、友人からメールでこの事を知り、
６時頃には１４００円の値段が付いてい
たのですが、その後突然消えてしまった
ようです。でも、今回の総裁選挙は、公
職選挙法に乗っ取って行われる訳じゃ無
し、投票用紙を売買するのに、何の法律
が適用されるのでしょうね。こんなのも
、おチャラケで楽しいんですけど。
　前回の総裁選挙の時だって、投票用紙
が沢山出品されていたのですよ。その時
何の問題にもならないで、今、なぜ騒ぐ
のでしょう。ヤフーオークションがまだ
、無料で楽しめた頃には、こんなのは当
たり前。金さん銀さんが鼻をかんだテッ
シュとか、火星の土地だって出品されて
たのですよ。あの頃は、ばかばかしくて
楽しいかったのにね。
（注：この下の数字は毎日確実に減って
いきますが、他意はありません。単なる
メモと思ってください。）