2003年7月23日 水曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数19枚
M39

名物「天ぷらの日」

 昨日と同じく、霧雨が舞う肌寒い朝で
す。すれ違う人達もみんな、ジャンバー
やカーディガン姿で歩いているのです。
昨年の日記を読み返してみると、毎朝、
“毎日、嫌になるね〜この暑さ・・・”
なんて書き出しで始まっているのです。
 今年は、この異常気象の影響で、農作
物の被害も甚大だそうです。やっぱり夏
は。“嫌になるね〜この暑さ”って嫌わ
れるほど、夏らしい方が良いんですね。
 異常気象の影響が色々なところに影響
しているようです。夏の暑さからバテな
いために、山東京田が考案したといわれ
る“土用の丑のウナギの日”。今年は連
年に比べ売れ行きが悪かったと報じられ
ています。こんな天気で夏ばてになる人
なんて居ないって訳でしょうね。
 そして今日は、大暑の日に天ぷらを食
べて元気に過ごそうと、“土用の丑のウ
ナギの日”や、8月23日の“焼肉の日
”とともに夏バテ防止三大食べ物記念日
として、“天ぷらの日”になっています
。数字のゴロから考えてみても、当ては
まらないようです。調べてみると、二十
四節気で大暑の日。また、過去の平均で
も一番気温が高く暑い日とされておりま
す。
 何の芸も無い、ただ“天ぷらの日”っ
てだけじゃインパクトに欠けるので、ウ
ナギの日に肖って、“大暑の天ぷらの日
”などの冠を付けた方が良いかもしれま
せんね。
 浅草には有名な天ぷら屋さんが沢山有
ります。また、こんなに沢山の天ぷら屋
さんが密集してるってのは、ここ浅草だ
けじゃないでしょうか。タレが真っ黒な
ほど濃いとか、どんぶりから天ぷらがは
み出すほど大きい等々、どこのお店もそ
れなりの特徴で、観光客に親しまれてい
るようです。週末になると、どこの天ぷ
ら屋さんの前にも、行列が出来るほどな
のです。
 毎朝、有名天ぷら屋さんの前を通って
散歩をしているのですが、どこのお店に
も“天ぷらの日”なんて宣伝はおろか、
そんな表示すら無いのです。土用の丑の
日は勿論、むぎとろの日なんて記念日に
も、幟が立つご時世。浅草名物になって
しまった天ぷら屋さんたちも、一致団結
して、この記念日を盛り上げても良さそ
うなものですね。
 隅田川花火大会まで、あと4日。都民
の憩いのスペースとして整備された河川
敷に降りる階段の入り口だけを残して、
バリケードが完成しました。あとは、河
川敷で暮らす連中を追い出すだけです。
追い出すのは、花火大会の当日の午後と
決まっているのです。
 人権侵害を盾に住み着いてる連中に、
イベントがある時だけは、絶大な強制力
を発揮する官憲。なぜ、普段から注意を
促すことは出来ないのでしょうね。毎朝
、税金を払わない連中のために、税金で
整備された河川敷に苛立つのはあほまろ
だけじゃ無いはずです。
 出入口だけ残ったバリケードの前で、
“河川敷地占用許可準則違反として、国
土交通省を訴えを起こしてみませんか・
・・”、毎朝逢う犬仲間がそんなこと言
ってました。
(注:この下の数字は毎日確実に減って
いきますが、他意はありません。単なる
メモと思ってください。)