2003年7月15日 火曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数24枚

肌寒い朝

 今月最終土曜日、7月26日は隅田川
花火大会です。この花火大会は、隅田川
の川開きとして江戸時代からの年中行事
だった両国橋の花火大会を継承したもの
なのです。昭和23年、戦争で一時中止
されていた両国の花火大会が再開されま
したが、昭和37年、交通事情の悪化や
周辺の警備の問題で江戸時代から続いた
伝統に幕を閉じてしまったのです。
 その後、周辺住民からの強い要望で、
昭和58年、隅田川花火大会と呼び名を
変えて浅草での復活となったのででした
。毎年二万発を越える花火が打ち上げら
れ、およそ100万人の見物客で賑わう
のです。
 会場となる隅田川では、先週から、桜
橋の第一会場と厩橋の第2会場の間およ
そ3Kの両岸をバリケードやフェンスの
取り付け作業が行われております。何の
ためにこんな作業を行うのでしょうね。
花火に興奮した人が川に落ちないためな
のでしょうかね。花火大会当日は、押し
合うこともなくみなさん大人しく花火を
見物しているんですよ。そんな場所にわ
ざわざこんな柵を巡らすなんて、嫌がら
せしているかのようにも見えるんですよ。
 お祭りの後、浅草神社の猫に子供が産
まれました。産まれた当初、可愛い子猫
が4匹でじゃれあっていたのですが、誰
かが貰っていくのか、一匹づつ居なくな
ってしまい、残ったのはたった一匹だけ
。他の子猫のように、連れていかれるの
が嫌なのか、いつもお母さん猫の側を離
れないのです。
 ここ神社の境内で暮らしている猫は、
現在4匹居ます。場所柄大勢の人を見慣
れているのか、人間に対する警戒心もな
く、手を差し出すと近寄っても来るので
す。しかし、犬を連れている人が来ると
逃げ出してしまうのですが、最近はモモ
ちゃんが安全な犬だと思ってくれたのか
、逃げることはありません。時々持って
いってあげるドッグフードが功を奏した
のでしょう。あほまろが子猫を撫でてあ
げるのを、モモちゃんは側でお座りをし
て見ているんです。
 浅草寺境内に大勢の高校生がやってき
ました。
 “すみません、写真を撮ってもらえま
すが”
 昔は使い捨てカメラを差し出すのが当
たり前でしたが、最近は携帯電話です。
 “どこから来たの?”
 “えっ、判りませんかこの制服、白鳳
高校ですよ”
 そうか、地元の高校ですね。でも、制
服を見て判りませんか、なんていわれて
も、おじさんは、制服マニアとか、制服
フェチなんてジャンルじゃないんだから
判る訳ないでしょう。
 いつもの修学旅行の高校生と違って、
あか抜けしているっていうか、スレてる
っていうか、話し方といい、態度といい
、大都会の高校生は生意気ですね。今日
は、浅草公会堂で芸能鑑賞会が有るそう
です。何を観るのか判らないけど、つま
らなそうなので、友達とメールで遊ぶつ
もりなんて言ってました。
 携帯電話ってとっても便利な道具なん
ですね。最近はスケジュール、メールは
勿論、音楽を聞いたり写真を撮ったり。
先日のニュースでは、地上波デジタル放
送が始まると、携帯電話でもテレビが見
えちゃうんだって。
 “まだあるよ、携帯電話でカンニング
だって出来ちゃうんだよ・・・”