2003年7月14日 月曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数32枚

土砂降り

 土砂降りの雨の中の散歩になってしま
いました。モモちゃんが一番嫌がる天気
なのです。嫌々付いてくるのですが、時
々立ち止まってしまいもう帰ろうよとで
もいってるかのように、家に戻ろうとす
るのです。だめだよ、出てきた以上は、
最短距離でも歩かなければいけないんだ
よ。
 なぜ激しい雨のことを土砂降りって表
現をするのでしょう。広辞苑を調べてみ
ると、”大粒の雨が勢い激しく降ること
。また、その雨。”と、意味は書かれて
いるのですが、そのいわれまでは書かれ
ておりません。検索サイトで調べてみる
と、“異なる文化を楽しみながら学ぶ事
典”なんてページを発見しました。これ
が結構楽しいんです。
 “「世界の土砂降り」日本では大粒の
雨が滝のように降るとき、「土砂降り」
の雨と形容します。世界でもそんな比喩
を使っていることをYさんが教えてくだ
さってこのコーナーが始まりました。ど
うもありがとうございます。”
 なぜ、日本では土砂降りというのかと
の疑問を持った方が、ネットでみなさん
に呼びかけ、世界中で土砂降りをどのよ
うな形容で表現しているかが書かれてい
ます。
 タイでは、「海老降りの雨」といって
、スコールのようにとつぜん空からエビ
が降ってくると表現し、中国では、「こ
ぼした水は盆に返せない」と表現してい
るようです。意味的にはちょっと弱いよ
うですが、日本でいうところの、「バケ
ツをひっくり返したような大雨」ってと
ころでしょうか。みなさんも向学のため
に読んでみては如何ですか。
 窓の外では、土砂降りの雨がまだ降り
続いています。マンションの上から見下
ろす土砂降り、滝壺を後ろから見ている
ようなのです。こんなこと考えながら、
家の中でから土砂降りの雨に見蕩れてい
ると、もっと激しく降れ!なんて、不埒
なことも考えてしまうんですよ。
 昨日はお盆の初日です。近所の家々の
玄関先には、祖先の精霊を迎える為の“
盆迎え火”が焚かれ、祖先の精霊を迎え
ておりました。この火を焚かないと祖先
の精霊が帰ってきてくれないのでしょう
か。一軒家では玄関先で迎え火を灯すの
は問題ないのですが、迎え火を焚けない
マンション族に祖先の精霊は戻ってくれ
ないんでしょうかね。盆迎え火の事を考
えていると、妙なことで悩んでしまいま
した。
 東京では雨が降っていますが、各地で
猛暑の予想が出ております。そんな中、
今朝の新聞にまた傷ましい事故の記事が
載っていました。宮城県多賀城市内のパ
チンコ店駐車場で、駐車していた軽自動
車の中で、生後1歳3カ月の女児が口か
ら泡を吹いてけいれんしているのを発見
、保護されたのですが意識不明の重体だ
そうです。女児の両親は、昨日午前10
時ごろ、女児を連れてパチンコ店に来た
が、邪魔なので女児を車内に放置し、お
よそ3時間もパチンコに熱中していたそ
うです。
 毎年必ず起こる同じような事故。危険
を承知で放置しているのですから、保護
責任者遺棄致傷なんて軽い罪じゃなしに
、もっと重罪に処すべきではないでしょ
うか。それこそ、手鎖で市中引きまわし
の刑ですよ。
 あほまろは、我が家の犬であっても炎
天下の車内に放置して出かけることなん
て絶対にしないですよ。炎天下でクーラ
ーを止めていると、瞬時に車内の温度は
外気の倍近くまで上昇するそうです。ち
ょっとの油断も許されないんですよ。み
なさんも気をつけましょうね。