2003年3月7日 金曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数34枚

桜、桜・・

 低気圧の移動で東日本と東北で大雨の
恐れ・・・。そんな訳で雨の朝になって
しまいました。これから益々激しくなっ
てくるようです。雨の日のモモちゃん、
散歩にも力が入らないのか、外に出て用
を足したらすぐに帰りたがるのです。あ
ほまろだって帰りたいのですが、この日
記を続けている以上とりあえずいつもの
コースだけでも廻って来なければね。
 春一番が吹いてこのかた、毎日が寒い
寒い寒い。弁天山の山桜もこの寒さにふ
てくされてしまったのか、ちょっと開い
たり、閉じたり。早く暖かくなれよ〜!
そんなこ言ってるみたいです。しかし、
昨日に比べると、枝全体がピンク色に染
まってきたようです。この調子じゃ・・
・。
 昨日桜の開花予想が発表されました。
それによると東京は26日となっていま
す。まだ2週間待たなくてはいけないよ
うです。でも、隅田公園の気の早い桜は
すでに芽を開きかけているんですよ。ち
ょっと開いて外の様子を伺い、まだ早い
ねと、また閉じる、そんなことを繰り返
しているうちに疲れてしまうってことに
ならないようにね。去年は開花が早く、
そして短く、桜祭りなどのイベントも、
ぶっ飛んでしまったんですが、今年の開
花は例年並みとのこと。素敵な花見が出
来ると良いですね。
 「三日見ぬまの桜かな」と詩にも有る
ように、うっかりするとすぐに散ってし
まうのが桜です。散らないうちに桜の木
の下でドンチャン騒ぎってのも風物詩な
のですが、古来では、”桜の開花は神様
が降りられた証”と、花見は、祓(はら
)いのための宗教的行事だったようです
。毎年期日が設定され、野山に出かけ花
を愛で、その下で楽しむことで、厄を祓
(はら)い神様と過ごすとされてきた大
切な行事でもありました。また、秋の実
りを願って花の下でお祭りをし、花びら
で収穫を占ったのです。ゆっくり散ると
吉、パッと散ると凶なんてね。
 さくらの「さ」は田の神様、「くら」
は田の神様のおわします座を意味し、桜
の木は神様の依り代だったという説もあ
ります。また、「咲く」から来ていると
いう説もあるようです。花といえば桜、
咲くといえば桜だったとしたら日本人好
みの花ということなんでしょうね。
 浅草公会堂のスターの広場の補修が完
成したようです。しかし、まだペンキが
乾いていないようで立ち入り禁止の柵を
巡らしています。先日、友人が浅草を訪
ねた時、このスターの広場を紹介すると
、”スターの広場って言うから、もっと
広い場所なのかと思ったよ”、って言っ
てました。ちょっと笑える話ですね。
 ”広場”の定義、ひろびろとひらけた
場所。また、町の中で、集会・遊歩など
ができるように広くあけてある場所。(
広辞苑)
 意味からとらえると、広場って表現は
ちょっと違っているのかもしれません。
”ふれあいの広場”、”みんなの広場”
、”出逢いの広場”など、ウエブ上では
一般に公開している場所を指す言葉とし
ても使われているんです。あまり固いこ
と考えないで、新しい仲間が増えて、綺
麗になった”スターの広場”にいらっし
ゃい。あ〜早く桜が見たいですね。
 何の話題も見いだせない雨の日、桜の
満開を考えながら一人ニヤニヤしている
今朝のあほまろでした。