2003年1月6日 月曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数36枚

仕事始め

 日本全国仕事始めですね。楽しかった
お正月休みはいかがでしたか。あほまろ
はどこにも出かけず、毎日自宅と事務所
の往復、普段とちっとも変わらない日を
過ごしていました。事務所の窓から、連
日大勢の初詣客が寒そうに歩いているの
を見ていましたよ。今年は例年に比べ、
浅草への初詣は少なかったようです。元
旦の雪予報がいけなかったんでしょうね。
 昨夜、あほまろの会社の連中と浅草神
社に新春祈祷にいってきました。毎朝お
詣りしてるんですが、本殿内部で神主さ
んより本格的なお祈りをしてもらうって
のは、身も引き締まり、あらためて新年
の意欲が湧いてきました。
 祈祷後、神主さんのお言葉の中に、元
旦に降る雪のお目出たさを、百人一首で
光孝天皇が詠った「君がため 春の野に
出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降
りつつ」の句を例に語ってくれました。
話の内容には納得ですが、元旦に雪なん
て降らなかったですよね。あんまり寒い
んで雪が降ったと思ってしまったんでし
ょう。翌々日には本格的に降り積もった
ので、元旦の雪を正月の雪に置き換えて
のお言葉ならだったら、もっと説得力が
あったんでしょうね。
 お正月も6日ともなると、浅草寺境内
に出店していた屋台のお店。本当は七草
まで開けておかなければいけないのに、
少しずつ歯抜けになってきます。今朝も
口々に今年は駄目だったね〜、などと、
ぼやきの声と共に店仕舞いの準備をして
おりました。あほまろの友人のお店なん
て、昨夜とっくに片付けてしまって跡形
も無くなってましたよ。
 こんな状況を見ていると、今年も相変
わらず不況が続いてしまうんでしょうか
ね。毎年相模から来ている羽子板屋さん
のご主人が言うには、今年は例年の半分
程度の売り上げだったそうです。”羽子
板市と、新年にかけて売る羽子板だけで
、一年間暮らさなければいけないんです
よ・・”。一年後の羽子板市までに、不
景気風が吹っ飛んでいて欲しいですね。
 先日の日記で大道芸のことを書きまし
たが、浅草で大道芸大会が開催されるよ
うです。ポスターによると、”パリ・ロ
ンドン・ニューヨークそして浅草・・・
大道芸発祥の地「浅草」に笑いと拍手が
戻ってきた!!”そんなキャッチが。
 浅草が日本の大道芸発祥の地だったと
は意外ですね。何を根拠にしたのかは不
明ですが、なんとなく判るような気がし
ます。このパホーマンスの会場は、松屋
デパートの屋上、5656会館、アサヒ
ビール本社前、水上バス乗船口で、今月
13日まで開催されているそうでう。パ
リ・ロンドン・ニューヨークそして浅草
ってオオゲサに言うのなら、もっと派手
に宣伝しても良いんではないでしょうか
ね。あほまろは、今日まで知らなかった
んですよ。