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2002年12月16日 月曜日 |
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今朝の写真 |
明日からですよ |
| 今年最後のイベント、浅草寺歳の市で ある羽子板市の準備が始まりました。明 日より３日間開催されるのですが、気の 早い連中は早朝からカメラを持って見物 に来ています。毎年話題の人物羽子板が 有名なのです。あほまろの予想は、ノー ベル賞の田中さん、サッカーの中田とベ ッカムなどでしょうか。準備をしている 知り合いの業者に聞いてみると、”サッ カーの中田とベッカムは当然だったが、 予想外の田中氏の受賞、今回は間に合わ なかったね。でも、簡単な物を創ってく る業者は居ると思うよ”。そうでしょう ね、この羽子板市は毎年全国版のニュー スでも話題の顔を紹介されるんですから ね。 田中さんといっても、去年も人気を独 占して羽子板にも成った田中さんが居た んですよ。でも、もうお忘れでしょうか ね。小泉首相と二人三脚で政治を国民的 話題にまで引き揚げた、田中真紀子さん ですよ。あれって、もう遙か昔のように も感じますが、僅か一年前のことだった んです。そういえば、今拘置所で寒くて 寂しいお正月を迎えようとしている、ム ネオちゃんだって羽子板に登場したこと があったんですよ。もっとも、それは、 ご本人からの注文で制作したって、業者 の方がいってましたけどね。この市は、 全国に紹介されるので、とっても安上が りな宣伝方法の一つなんです。そんな悪 智恵が働くところが、ムネオちゃんらし くて微笑ましいですね。ムネオちゃんも 、往生際の悪い完全黙秘を続けていない で、ごめんなさいして、情状酌量を求め たほうが、早くシャバに出られるのかも 知れませんよ。そして、もう一度羽子板 に登場してみませんか。あなたのことは 、誰も忘れていませんよ。 羽子板は何故縁起が良いのかを調べて みると、「おい羽根」が害虫を食べてく れるトンボに似ているので、悪い虫が付 かないとか、またその固いむくじろの種 で作られた「豆」をもじって、「魔滅」 と書いて魔除けの意味を持たせたり、「 マメに暮らせる」などとの縁起を担いだ そうです。江戸時代の後期より、女の子 の誕生した家に羽子板を贈る習慣もでき 、正月の必需品となったそうです。 女の子に虫が付かない縁起物の「おい 羽根」も、明日から三日間開催される「 羽子板市」にかこつけて、恋人同士のデ ートの場所になってしまうんです。毎年 大勢のカップルで賑わい、彼女のプレゼ ントを買っていますよ。そんな光景を見 ていると、現代版「おい羽根」の縁起は 、いかに彼女に”マメ”に尽くすかを、 試される市に代わってしまったようです ね。 |
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