2002年11月20日 水曜日       

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数24枚

もう注連縄市が・・
 今朝も寒いですね。こんな寒い朝は、どうして
浅草寺境内に観光客が来ないんでしょう。不思議
ですよ。そんな寒い中、雷門通前では中国の学生
が絵を描いています。この学生、先週も同じ場所
にいました。キャンバスの後ろには、”我一定考
扠大学”と書かれ、ご丁寧にカタカナも併記され
ているのです。”ウォーイイツンカオチーダァシ
ェエ”と読むらしいですよ。ご苦労様です。  
 浅草寺の裏では、注連縄市の小屋の建設が始ま
りました。毎年、年末の羽子板市の頃より、ここ
には、注連縄の素材を売るお店が並ぶのです。し
かし、一般に小売りはしない業者用の卸屋さんな
ので、あまり馴染みは無いのです。今では、年末
になると、どこの町でもお店や町内会で注連縄や
お供えを売るのがあたり前ですが、江戸時代には
、納めの観音様といえば、ここの注連縄市が有名
で、江戸市中より注連縄を買い求める連中が押し
寄せたそうです。そんな連中を目当てに、子供達
の正月の遊び道具、羽子板や鞠も一緒に並べて売
ったのが、今の羽子板市へと変わっていったので
す。毎年、注連縄市の小屋造りが始まると、年末
を肌で感じるようになるんですね。      
 およそ3ヶ月かかった仲見世の補修と塗装工事
もそろそろ完成します。見違えるほど綺麗になっ
た朱一色の仲見世は素晴らしいですよ。でも、裏
ですけどね。                
 浅草すしや通りで、今週の土日に大感謝祭が行
われるようです。振袖さんと称される派手な和服
のお姉さん達が、”みなさんいらっしゃいね”、
と言わんばかりの微笑みで写っているポスターを
見ていると、北朝鮮の、喜び組のお姉さん達を彷
彿させるんですね。わざとらしい、作り笑いとい
うか、わざとらしいというか、せっかくこんな大
きなポスターを作るのなら、ちゃんとプロのカメ
ラマンに撮してもらっても良かったんじゃないで
しょうか。この日は、抽選会や芸能イベントも行
われるようです。   
 このすし屋通り、すし屋さんは僅か3件だけで
すが、パチンコ屋さんや蕎麦屋さんが頑張ってこ
のイベントを行っているんでしょう。日曜日浅草
にいらっしゃる方は、すし屋通りまで足を伸ばし
てみてください。コロンビアレコード所属、演歌
歌手・山本美香さんにサインを貰えるかもよ。 
あほまろはこの方、全く存じ上げないのですけど
、きっと有名な歌手なんでしょうね。