2002年11月18日 月曜日       

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数28枚

浅草が舞台
 秋晴れの観音縁日の今日、浅草寺境内では、来
年から始まる、NHKの朝の連続テレビ小説のロ
ケが行われていました。今度のドラマは、あほま
ろの住んでいるマンションの向にある、老舗うな
ぎ屋、”初小川”の女将さんを主人公にしたドラ
マらしいのです。これから浅草と新潟を舞台に連
日撮影が行われるそうです。今朝は、仲見世の宝
蔵門前で、大勢のエキストラを従えて撮影を行っ
ていました。女性が荷物を持って浅草にやって来
たって感じのカットを撮っているようですよ。出
演している女優の名前は中越典子さん。可愛い女
の子ですよ。                
 この連続テレビ小説は、今放送している「まん
てん」の後、「こころ」という題名で、来年の3
月31日より9月27日までの半年間、毎朝放送
されるそうです。              
 NHKのホームページによると、とびっきりの
人情の町浅草で、八代続く老舗うなぎ屋『きよ川
』に生まれたヒロイン・末永こころは、国際線の
スチュワーデス。まぶたの父に姿重なる山男と、
大恋愛。しかし、この男性、バツイチでふたりの
子持ち。さあ、ヒロインの波乱万丈の人生が始ま
ります。粋で人情に厚い浅草の住人たちに囲まれ
てヒロイン・こころが名実ともに「浅草の母」に
なるまでの泣き笑いの青春子育て日記になってい
るそうです。サブタイトルは、「血がつながって
なくてもあなたたちは私の子!」。今から放送が
楽しみですね。               
 浅草寺境内で行われていた菊花祭りも終わり、
今朝は最後に残った菊花の運び出し作業を行って
いました。この一月、蕾からどんどん生長してい
くのを楽しく見学させてもらった菊花たち、本当
にありがとう。そして、さようなら。去っていく
トラックの上で揺れている菊花たち。誰も居ない
菊花展の跡地でモモちゃんと二人で見送ってあげ
ました。また来年もお逢いしましょうね。   
 日本人の心「富士山」。天気の良い時にはあほ
まろのマンションからもその姿を見ることが出来
ます。でも、やっぱり富士山といえば、銭湯のペ
ンキ絵ですね。昨日、原宿で銭湯の背景画家のペ
ンキ絵師・中島盛夫さん(57)が、ギャラリー
「grey」でその妙技を公開したそうです。 
 中島さんは、下書きなしで約1時間半。幅2.
7メートル、高さ2メートルの雄大な富士山をベ
ニヤ板の上に描き上げました。この絵は、銭湯を
舞台にした映画「水の女」の公開にちなんだ企画
で、約300人の若者が、下書きなしで一気に描
き上げる筆さばきに見入ったそうです。    
 残念ながらあほまろは、昨日のパホーマンスを
拝見することは出来なかったのですが、この中島
さんは、4年前に私の知り合いの町田忍氏が企画
した展示会のイベントとして、銀座のガスホール
前の路上にこしらえた特設会場で、同様のペンキ
絵パホーマンスを、見せてくれたのです。その時
の感動は、今でも鮮明に記憶しているのです。き
っと昨日も見る人達に同様の感動を与えてくれた
のですね。ちなみに、私の家のお風呂には、中島
さんの絵を、ビニールに印刷した富士山がそびえ
ているんですよ。やっぱり、お風呂には富士山が
一番ですね。