2002年11月11日 月曜日       

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数26枚

依存症
 のどかな秋晴れの朝、雷門前では中国からの留
学生達が、絵を描いています。夏の暑い頃には、
しょっちゅう見かけたのですが、こんなに寒くな
ってからは珍しい光景です。きっと、絵の中にも
この寒さを描いているんでしょうね。そういえば
、安藤広重の「名所江戸百景」の雷門は、雪が降
っていましたね。きっと、広重さんもここで同じ
ように雷門を描いていたんでしょうね。    
 いつもより1時間も遅い散歩になってしまった
。この時間になると、仲見世の半分以上が店を開
いているし、観光客も多くなっている。毎朝歩い
ている仲見世とはちょっと違った雰囲気。なのだ
が、モモちゃんは人混みが嫌い、怯えながら歩く
姿にいつもの元気が無い。モモちゃんの為にも、
寝坊はいけないね。昨日まで台東区生涯学習セン
ターで開催されていた「環境フェスタ」。馴れな
い仕事で疲れてしまったんですよ。でも、今回も
放置自転車問題に関して、区民のみなさんに問い
かける良いチャンスですた。しかし、今朝も大量
に並んだ放置自転車。こんな連中は、「環境フェ
スタ」には来てくれないんですよね。台東区も1
0月から放置自転車の引き取り費用が5000円
になったのですけど、減ったのは引き取りに来る
人だけ。放置の数には変わりが無いんですね。 
 秋の火災予防月間で、あちこちに「火の用心」
のポスターや旗が目立つようになりました。浅草
神社の狛犬も「火の用心」の襷をかけて睨みをき
かせています。               
 新聞によると、今、パチンコ依存症の人がパチ
ンコ産業を支えているらしい。「いつでもやめら
れる」と思いながら、パチンコ台から離れられな
い人たち、そんな連中のパチンコ依存脱出の支え
になるホームページが人気らしい。そういえば、
浅草のパチンコ屋さんの前には、毎朝大勢の人達
が開店を待って並んでいるのです。毎朝、この人
達はいったい何のお仕事をしてる人達なのか気に
なってたんですよ。こんな連中が依存症なんでし
ょうね。不況下でパチンコ人口はピーク時より3
割以上も減ったのに、総売り上げは1割減止まり
。今のパチンコ市場は、そんなヘビーユーザーが
支えているというのです。  
 02年版レジャー白書によると、01年のパチ
ンコ参加人口(年1回以上した人の推計)は19
30万人。最も多かった94年より34%減った
そうですが、総売り上げは同9%減の27兆8千
億円にとどまり、1人当たりの平均回数も25.
6回と、過去10年で2番目に高かったとか。 
 日本遊技関連事業協会で3月に、2千人を対象
にした独自調査で「自分はギャンブル依存症」と
答えた人が1.6%という結果を公表した。これ
からは、「のめり込む人にどう警告を出すかなど
今後考えていきたい」といっていますが、パチン
コにお金を注ぎ込んでいる客に、もう止めなさい
って言えるんでしょうかね。そんな人は、日本パ
チンコ学会の無料パチンコ電話相談室ってのも設
置されているだとか。どんな相談が持ちかけられ
るんでしょうね。相談室で、パチンコ必勝法でも
教えてあげても良いんじゃないでしょうかね。そ
れも、救済の一手なのかもしれませんよ。   
 あほまろも、昔は「花満開」なんてのに、狂っ
たことがありました。あれって、儲けを目的にす
るより、一種のゲーム感覚で注ぎ込んでしまうん
でしょうね。今では、反省してます。今のあほま
ろはモモちゃん依存症。   

 菊花の定点観測:もう、何の変化もありません
。満開の状態がづ〜っと続いているだけです。こ
の菊花展も、15日まで。あと4日で終わってし
まうのですよ。ご覧になるかたはお早めに。