2002年10月6日 日曜日       

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数34枚

神輿を担ぐ
 何かイベントが行われる朝の浅草、町中がなん
となく活気付いているんです。今日は、午後から
江戸神輿大会が行われるので、朝から半纏姿の連
中が町中をうろついているのもそんな要因なので
しょうね。この江戸神輿大会は、今年で24回を
数えるが、喧嘩やトラブルが続出し、一昨年は中
止されたのです。今年も何か問題が起こらなけれ
ば良いのですが、関東各地から勢いの良い連中が
大勢集まるのですから、皆無ってことは無いんで
しょうね。朝っぱらから、雷門前で半纏姿で一升
瓶を回しのみしている連中もいるのですからね。
 浅草寺裏の広場には、トラックで御神輿が運び
込まれている。三社祭の御神輿と違って、この大
会には、万灯神輿やどっこい神輿といった珍しい
神輿を見ることができるのです。参加する御神輿
は16基と、特別参加の”常陸の国ふるさと太鼓
”が今年の目玉らしいですよ。出発は午後1時、
江戸消防記念会の木遣りを先頭に、言問通〜ひさ
ご通〜浅草六区〜すし屋通〜雷門通〜雷門前〜馬
道通〜二天門〜浅草寺裏広場と、浅草の中心部を
一周するのです。午後3時頃、雷門前で一体づつ
の特徴が紹介されるようです。終了時間は午後5
時を予定しているとパンフレットに記載されてい
ますが、例年通り、終わってからもう一度練り歩
きたくなる連中も居るんでしょうね。それとも、
再び中止されるのを恐れて、今年は静かに退散っ
てことになるんでしょうかね。        
 今回の祭りには、大別して3種類の御神輿が登
場するのですが、世の中にはもっと変わった御神
輿が存在するのです。今まで見たものの中では、
品川神社の太鼓をぶら下げた御神輿とか、灘の喧
嘩神輿のように、周りから大勢の人が竹で持ち上
げるものもあるのです。特に変わったものでは、
老神温泉の大蛇祭。御神輿では無いのですが、全
長25メートルもある大蛇を担いで歩くのです。
由来は忘れましたが、あほまろが見たお祭りの中
では特に印象に残っているお祭りです。この江戸
神輿大会も、御神輿だけに拘らず、全国の珍しい
お祭りも紹介して欲しいですね。       
 お祭り好きには二通りあるらしい。担ぐのが好
きな人と、見るのが好きな人。あほまろはどっち
かというと見るのが好きな人の部類に入る。最近
では、神輿情報を入手できるサイトもあり、今年
の夏はかなり楽しめたのですが、この時期になる
とめっきりお祭りも減ってしまい。見るのが好き
な人にとっては、ちょっと寂しい時期でもありま
すね。                   
 さて今日も、カメラと脚立をぶら下げて何処で
狙ってみようかな。それはそれとして、あほまろ
は明日と明後日、病院の消毒薬の臭いのするベッ
ドで過ごさなければなりません。そんな訳で、こ
の日記、7日と8日の更新が出来ないかもしれま
せん。ご了承ください。今回は、簡単な手術なの
ですが、もし失敗して後の祭りってことにならな
いように、皆様も祈ってくださいね。