2002年8月15日 木曜日       

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数25枚

終戦記念日とラムネ?

 昭和20年の今日、天皇陛下の”チンは人間で
ある・・”宣言で、日本の戦争が終わった。戦死
者は約212万人、本土空襲による死者が約24
万人と、当時の内務省の発表であるが、実施は2
割ほど割り引いた発表だったとされる。実際は3
00人を越える犠牲者を出した惨めな戦争だった
ようだ。この数字はあくまでも日本人。当時、植
民地として支配していた朝鮮・台湾の犠牲者を含
めると、更に数字は増えるのだろう。   
 大韓民国では、光復節。朝鮮民主主義人民共和
国では、解放記念日として今日を祝っている。 
「光復」とは以前の栄光ある状態に回復・復興す
るという意味で、日本の植民地から解放されたこ
とをさし、全国で祝賀のパレードなどの行事が行
われるそうだ。毎年、この日を基に、反日感情の
更なる高揚を国民に促しているのだろう。そうい
えば、韓国の提案で、”日本海”の名称を変更し
ようとの動きがあるのだとか。すでに韓国の地図
上では、日本海の名称は消え、”東海”になって
いる。この呼び名を国際的にしようとの提案らし
い。しかし、日本から見た”東海”は太平洋。日
本海は”西海”になってしまう。あくまでも、日
本より上意に立ちたい韓国らしい主張である。そ
んなバカな提案は国際敵に通るわけはないだろう
が、この提案だけは北朝鮮も同意しているのだと
か。戦後58年も経つのに、まだまだ傷は残って
いるんだね。そういえば、韓国の歌に”恨み四千
年”なんてのがあったよ。4000分の58、っ
ていうと後何年続くのでしょね。       
 浅草寺でまたお練りが有るようだ。落語家の林
家いっ平の真打昇進披露興行の成功祈願のお練り
らしい。林家いっ平っていうと、英語落語なんて
ので話題になったことがあったね。師匠はこん平
だが、あの林家一家の中で、兄弟子のこぶ平なん
かよりズ〜っと優秀なようですね。      
 お練りは、8月27日(火)午前10時半から
、雷門〜仲見世〜浅草寺と練り歩くそうです。も
ちろんあほまろも撮影に行きますよ。林家の連中
が好きな人は、見に来てくださいね。     
 暑い暑いと言ってどうにもならないこの暑さ。
浅草寺境内の屋台では、ラムネがバカ売れしてい
るそうだ。今朝も、トラックでラムネが大量に運
び込まれてきた。屋台のオッさんの話しでは、こ
の暑さで、毎日100ケースは売れるそうだ。1
ケース25本入りなので、2500本。話し半分
にしても凄い数字だね。1本200円だから・・
・・・・う〜ん・・凄い儲け。        
 ラムネの瓶の特色でもある、ビー玉で栓をする
製法は、いまから約150年ほど前、イギリスで
発案されたといわれている。その後、ヨーロッパ
を中心に世界所に普及していった。今でも、当時
の貴族の城跡からラムネのびんが発掘されること
があるそうで、もし完全な形で出てきたらかなり
の高値で取引されるのだとか。そんな空き瓶を、
アメリカのボトルコレクターが血眼で探し廻って
いるという記事を見たことがある。    
 ラムネが日本に伝わってきたのは、幕末に米国
のペリー提督率いる黒船が浦賀に来航した時らし
い。幕府の役員に飲ませたところ、栓を開ける時
の”ポン!”という音に驚いた役人達は、”新式
の鉄砲か!”と思わず腰の刀に手をかけたという
エピソードが残っている。ラムネという名称は、
この時積んできた「レモネード」がなまったもの
と言われている。よくも、「ラムネ」と発音して
くれた。今となっては、夏の風物詩で、季語にも
なっているそうだよ。            
 ”ポンはラムネである・・”なんてね。 
 ラムネを飲むと、げっぷが出るところから、月
賦げつぷの隠語にも使われていたんだとか。落語
の中にも、”ラムネで買ったよ・・”なんてのが
あるんだよ。                
 蒸し暑い終戦記念日の日記としては、少々不埒
な話題で申し訳ございませんでした。これからも
平和な日本で有って欲しいですね。 
 チャンチャン!