2002年6月26日 水曜日       

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数26枚

韓国万歳!

 とうとう韓国も去っていったね。韓国では、国
を挙げての応援が一部法律をも変えてしまったよ
うだが、これって平和で豊かな証拠なのかもしれ
ないね。一方、我が日本では、小泉首相もサッカ
ー観戦をしたようだが、使い古した”感動した!
”なんて形容を連発するだけでお終い。有事法制
や、ムネオちゃんに代表される疑惑問題で、サッ
カーなんかにかまっていられないんだろうね。 
 昨夜の韓国では、国民の1/4が街頭テレビで
応援したそうだ。また、あの赤いTシャツは、全
国でおよそ二千五百万枚が売れたという。これは
全国民の半分以上にあたるのだ。有るジャーナリ
ストは、「韓国人にとって計算抜きの初めての大
発散だった」と言っていたが、間違いないだろう
ね。日韓共同開催といっても、世界中に放送され
た赤いサポーターの様子を見ていると、今回のワ
ールドカップの主開催国は韓国だったと、世界中
に印象づけたようでもあるね。それにしても四強
入り本当におめでとうございます。   
 ワールドカップも終わりに近づくと、浅草寺境
内を訪れる外国人もめっきり少なくなった。今朝
も、ブラジルから来たという若いカップルに頼ま
れて、宝蔵門の提灯を背景に記念写真を撮ってあ
げた。彼らはブラジルの日系人らしく、流暢な日
本語を喋っているが、顔はどうみてもブラジル人
だね。そう、日系人っていっても明治時代に開拓
民として広島から移住してきた先祖から数えて五
代目。代々ブラジル人と結婚してきたので、今で
は家族の中にも日本文化は全く残っていないと言
っていた。流暢な日本語は、昨年まで日本の大学
で勉強していたため。小さい頃から、日本に留学
するのが夢だったそうだ。だって名字は「松浦」
なんだからね、って笑っていたよ。      
 これでワールドカップの決勝はドイツ対ブラジ
ルに決定したようだ。決勝戦では、ブラジルを応
援してあげるからね。          
 浅草寺境内では、四万六千日のホオズキ市のお
店作りの準備は、雨のためにお休みらしい。今朝
は本堂の中に、「雷除」の大きなお守りが持ち込
まれていた。この「雷除」のお守りは、四万六千
日だけ、授かることができる貴重なお守りなのだ
。このお守りを掲げている家には、絶対に雷が落
ちないらしいが、もし落ちたら保証してくれるの
かな。これって、一種の詐欺商法にも思えるのだ
が、そんなこと判って買っていくんのだから良い
のかもしれないね。どうせ、架空の効用を書くの
だったら、家の中の雷にも効果絶大なんて記載し
ておいたら、もっと売れるかもしれないね。