2002年5月31日 金曜日       

今朝の写真
CANON EOS-D60
TAMRON SP ZOOM 24-135 F3.5-5.6
撮影枚数32枚

宝蔵門の提灯

 日韓合同開催で行われるワールドカップが始ま
った。昨夜の開会式には、小泉首相も参加して、
韓国で盛大に行われたらしいが、ここ浅草ではそ
んなことは話題にも上らない。ここ数日は、まだ
三社祭の話題が旬なのだ。国内で競技が行われる
場所では、フーリガンやらなんやら面倒くさい問
題が多そうだが、あほまろには全く興味が無いイ
ベントなんだよ。そういえば、日韓同時開催が決
まった時。マスコミ各社が2002年ワールドカ
ップ、日韓同時開催を報じたのだった。この報道
に対して、韓国側は、2002年ワールドカップ
の英語表記が韓国・日本となっているので、日韓
の表記はいけない。韓日と書くべきだ。日本人と
してはこんな事どうでも良い事なのだが、韓国と
しては、どうしても日本の上に韓国を置きたいの
だろう。また、それを誇っているかのように騒い
でいた。普通このような表記は、日米、日中、日
英等々自国を先に書くのが一般的だ。今回のワー
ルドカップだけは、日韓同時開催とは書いちゃい
けないんだって。そんな理不尽な事、ハイハイっ
て素直に従ってしまう日本の政府もバカだよね。
韓国人はどんなことが有っても日本と日本人が大
嫌いなんだから、形だけでも日本の上に居ると安
心するんだろうよ。今回の日韓合同開催も・・。
 宝蔵門の提灯がかなり痛んできた。この場所は
、他の場所とは違いイベント等で提灯を上げ下げ
する事が多い。おかげで、もう穴だらけ。特に”
小舟町”の”町”の字の上部の傷みが激しい。こ
の提灯は、二天門の提灯と同時期の昭和63年1
0月に奉納され、今年で15年目を迎える。この
提灯は、如何にも江戸職人が創ったと、お思いだ
ろうが、実は京都の老舗提灯屋”高橋提灯”の制
作なのだ。この”高橋提灯”の創業は享保十五年
というから、270年以上も提灯を創り続けてい
る老舗らしいが、勧修寺の側で営業してしること
以外の詳細は判らない。それにしても、竹と紙で
出来たこの大提灯。痛んでいるとはいえ、15年
間風雪に晒されながら、良くここまで持ちこたえ
ているものだ。今朝韓国からの団体旅行をガイド
する車さんが、このような大きな提灯は、韓国の
李王朝の頃に発明されたもので、それが日本に伝
わったもので、日本古来の物では無いのだと言っ
て威張っていた。そんな事いったら、日本文化総
てが韓国の影響を受けているんだから、何を見て
もオリジナルは韓国からだって、威張っていられ
るね。あんた達は、幸せな国民だよまったく。 
 この提灯は、小舟町の檀家より寄贈されている
のだが、折りからの不景気で新調は難しいんだろ
うかね。今度は地元浅草の有志が集まって”浅草
”って提灯を奉納したら如何でしょうか。そっち
の方が似合うかもしれませんね。