2002年5月16日 木曜日       

今朝の写真
CANON EOS-D60
TAMRON SP ZOOM 24-135 F3.5-5.6
撮影枚数46枚

いよいよだね
 雨が降りそうで、降らなさそうな嫌な天気だ。
外をうかがうとまだ大丈夫そうだ。早めに散歩を
済ませてしまおうと飛び出したのだったが、やっ
ぱり浅草寺境内で降り出してしまった。もちろん
傘なんてのは持ってない。小雨なので我慢しよう
ね、モモちゃん。(ちょっとヤケ)      
 今朝も修学旅行の中学生が大勢来ている。青森
からという彼らも傘なんぞ持っていない。そんな
連中の先頭には、傘をさし、旗を持ったガイドさ
ん。その後にぞろぞろ着いていく生徒達の姿がち
ょっと滑稽にも見えてくる。こんな時、ガイドさ
んも傘無しって方が平等ってもんじゃないでしょ
うかね。あんたのお客さん達でしょうが・・。雨
に濡れながらの散歩で、傘をさしている人が憎ら
しいんですよ、本音は。 
 いよいよ明日から三社祭が始まるが、祭りの本
番は日曜日。明日は鳶頭の木遣りを先頭に、芸者
衆、ビンザサラなどの大行列が行われ、夕方から
は各町会の御神輿の入魂式が行われる。いってみ
れば、前夜祭みたいな日なのだ。例年なら、祭り
の二日前には家々の軒先に提灯が吊されているの
だが、今年はまだその姿を見ない。雨が続くこん
な天候なので、お祭り当日まで待っているんでし
ょうかね。仲見世でも、今日になってようやく紙
四手の取り付けが行われている。これで提灯をぶ
ら下げると一気に祭りムードが盛り上がってくる
んだよ。                  
 青森にも三社祭が有る!修学旅行の学生が教え
てくれた。八戸の夏祭りを”三社大祭”と称し、
御神輿では無く、各町会が競って制作する山車の
行列らしい。さっそくホームページを調べてみる
と、”享保六年に、豊作加護と報恩のために行わ
れた祭礼が始まり。今日では神明宮、おがみ神社
、新羅神社のみこし行列と、各町内で創った豪華
な山車との合同運行が行われる。”とある、結構
古くから賑わっているお祭りらしい。三社の名前
は、市内の神明宮、おがみ神社、新羅神社の三神
社が合同で開催する夏祭りに由来するという。
 ”八戸の三社祭は日本一のお祭りなんだよ”。
大きな目を見開いて、真剣に教えてくれた男子生
徒達。日本全国、先祖代々続いている地元のお祭
りは、どこも”日本一”なんだよね。     
 浅草神社の舞台に、奉納舞踊の案内が出された
。毎年恒例になった、浅草の綺麗処による奉納舞
踊。土曜日は浅草観光振袖さんの踊りが奉納され
、本番の日曜日の3時より、浅草芸者衆による、
”三社祭吉例くみ踊り”が披露される。日曜日の
この時間あほまろは舞踊見物なんて悠長なことを
やってられないんだ。きっと、本社の御神輿を追
いかけてあちこち飛び回っているんだろうね。そ
んな混雑している舞台を見なくっても、今夜は友
人の誘いで、プライベートに”三社祭吉例くみ踊
り”を鑑賞できるんだぜ。観音裏の高級料亭で、
酒でも飲みながらゆったりとね。