2002年5月10日 金曜日       

今朝の写真
CANON EOS-D60
CANON ZOOM 17-35 F2.8
撮影枚数25枚

充電革命!
 天気予報では、午後から雨になると言っていた
のに、散歩の途中で雨が降り出してしまった。雨
が降り出しそうな空模様を見ながら傘も持たずに
出かけてしまったあほまろも悪いのだが、風邪気
味の身体に追い打ちをかけるような雨で、なんだ
か熱が上がりそうな気配。季節の変わり目で、全
国的にインフルエンザが流行しているようなので
、みなさんも注意注意。           
 そんな訳で、今朝は僅か20分ほどで帰宅を余
儀なくされた。おかげで、朝の話題にも事欠く状
態だが、何か書き連ねなければいけない。時折大
粒になる雨の中、軒先に避難して様子を伺う。ふ
と気付くと、浅草寺の本堂前に並んだ公衆電話。
毎朝見ているであろうが、意識の外にあった。国
際電話もかけられ、ISDNの接続もできり最新
式の公衆電話なのだ。そういえば、携帯電話の普
及で、街角から公衆電話や電話ボックスが姿を消
している現在。ここのような国際観光地には、絶
対に必要なんだね。 
 数年前、まだ携帯電話が普及していなかったこ
ろにこのハイテク公衆電話が登場した。それはそ
れは、珍しく、あほまろはわざわざノートパソコ
ンを持ち込んで、ゲームをしたり、メールをチェ
ックしたり、インターネットにアクセスしたりそ
んなことを楽しんだ。今、携帯電話が安くなり、
誰もが持つようになるにつれ、従来の公衆電話を
所有する企業は、急激に成長を遂げるモバイル産
業に対抗するための方策を必死に模索しているら
しい。いっそのこと、携帯電話の急速充電の基地
として逆に利用したら良いのではないだろうか。
3分間急速充電で、一回100円。テレホンカー
ドの利用も可能。そんな電話が有ったら良いね。
携帯電話を使っている連中も、バッテリーが切れ
たら公衆電話で用件を話している間に、携帯電話
は充電されているってアンバイだよ。     
 アメリカの科学雑誌で、携帯電話の充電に関し
て面白い記事をみつけた。直訳すると、”歩くと
携帯電話を充電してくれる靴”ってものだ。手回
し式発電ラジオの発明者トレバー・ベイリス氏が
、携帯電話やハンドヘルド機の電源として、歩く
ことで発生するエネルギーを電力に換えるブーツ
の実用実験に挑戦しているらしい。かつては素人
エンジニアだったトレバー・ベイリス氏は、手回
し式発電ラジオの発明で一躍名声と財産を築いた
。最近彼は、50人ほどでアフリカの砂漠約16
0キロの横断実験に成功したという。ベイリス氏
が履いている実験用ブーツの靴底は、圧力が加わ
ると高電圧の電流を発生する圧電性物質で作られ
、砂漠での実験結果によって実用の確信を得たの
で、近いうちにこの”発電靴”を市場に出す予定
だという。                 
 確かに素晴らしい発目だが、今の世の中、実験
をしたような砂漠を旅する人以外には、必要ない
ような気もする。町の中には電源が至る所に存在
するんだからね。また、この”発電靴”の写真を
見ると、一見普通のブーツだが、かなり気になる
のは足を伝わって鞄の中に入っている電線なんだ
よ。これをなんとかしなければ、女性にはうけな
いね。                   
 浅草の話題がまた、横道に反れてしまって申し
訳ない。こんな雨の中、何の話題も見いだせなか
ったあほまろ。浅草寺本堂前に並んだ、公衆電話
を見ての苦肉の策でした。充電の話題も良いが、
あほまろの身体も、休息と充電が必要な様子。
あーますますネツが上がりそう!