2002年4月12日 金曜日       

今朝の写真 
CANON EOS-D60
CANON ZOOM 17-35 F2.8
撮影枚数20枚

宇宙の神秘?
 毎日嫌な雨の天気が続き、まるで梅雨のようだ
。今年の桜のように、季節感がスピードアップし
てしまったような感じだ。しかし、いくらスピー
ドアップしたからって一年に春夏秋冬が二回りす
る訳はないし、良い時期は早く過ぎ、悪い時期だ
けが長く続く、まるで日本経済を繁栄しているか
のようだ。このままだらだらと梅雨ともつかぬ雨
の日が続くのだけは止して欲しいね。     
 こんな日は、あほまろもモモちゃんも大嫌いだ
。散歩といってもモモちゃんの用を足すだけでも
良いのだが、毎朝続けているこの日記のための変
な義務感で浅草寺方面に足が向いてしまう。雨に
濡れて可愛そうなモモちゃんも仕方なく着いてく
るが、無表情の犬の顔でも嫌そうな雰囲気は判る
ものだ。まだ何処のお店も開いていない午前8時
の仲見世通りには、ほとんど人は歩いていない。
そんな中、すれ違う人に知り合が多いのに驚く。
雷門前で近所のお姉さん。仲見世を入った所で蕎
麦屋の女将さん。伝法院通りで区議会の先生。伝
法院前で観音裏の”浅草の旦那”。そしてしんが
りは、懐かしいことに十数年ぶりに逢う同級生。
僅か2〜3百メートルの間にすれ違った人は、十
名足らず。その中で五名の知り合いに出会うとは
、今朝の偶然は浮世の神秘でも有るかのような、
そんな大袈裟な憶測をも考えてしまった。
 今日は、「世界宇宙飛行の日」らしい。これは
1961年のこの日、ソ連の宇宙飛行船ボストー
ク1号でガガーリン少佐が人類で初めて宇宙に行
ったことを記念するものだ。41年前のこの日、
宇宙を飛んだガガーリン少佐は”地球は青かった
”との名言?を残した。その後1963年に世界
で初めて宇宙に行ってた女性、テレシコワは”私
はカモメ”。これも有名になったね。また。アポ
ロ11号で人類の月への第一歩を記したアームス
トロング船長の言葉は”これは一人の人間にとっ
ては小さな一歩だが人類にとっては大きな跳躍だ
”。ちょっと長い言葉だったが、印象に深い言葉
だった。でも、日本人最初(公式)の宇宙飛行士
の毛利さんは、何て言ったか記憶に無い。始めて
と言ってもドメスティックの事なので、たいした
出来事じゃ無かったんだね。それより、今朝の不
思議な出逢いのほうが、「世界宇宙飛行の日」ら
しい不思議な出来事のようにも感じるのだ。  
 「世界宇宙飛行の日」を知った”今日は何の日
サイト”で、宇宙の神秘を面白く表現している。
『アームストロングは後にイスラム教に改宗して
修行者になります。また、アポロ14号に乗った
ミッチェルは超能力研究所を設立、アポロ15号
に乗ったジム・アーウィンは神の伝道師になりま
す。日本人として初めて1990年12月2日に
宇宙を飛んだTBSの秋山豊寛はその後会社を辞
め、福島県で農業をやっています。古来天には神
がいると言われていました。飛行機やロケットが
空を駈けるようになった時、保守的な宗教者たち
は「神様の存在する場所」を説明できなくなって
非常に困ったようです。アポロが月から送ってき
た映像なども「あれはどこかの砂漠で中継してい
るに違いない」などと無茶なことを言いったりし
ました。しかし、宇宙から戻ってきた人の行動を
見ると、やはり天には神がいたのかも知れません
。』そんな訳で、やっぱり今朝の出来事は、「世
界宇宙飛行の日」を記念するような出来事だった
ような・・。                
 浅草寺では、葬儀の準備が行われている。5日
に無くなった、浅草観光連盟会長の森田新太朗氏
の告別式が行われるらしい。森田新太郎氏といえ
ば、浅草発展のために、隅田川花火大会の復活や
東京時代祭りの創設に尽力した立派な方で、あほ
まろも何度かお会いしたことがある。ご冥福をお
祈りいたします。
今朝の写真 
CANON EOS-D60
CANON ZOOM 17-35 F2.8
撮影枚数20枚