2002年3月14日 木曜日       

今朝の写真 
CANON EOS-D30
CANON ZOOM 24-85 F3.5-4.5
撮影枚数27枚

あら勘違い!
 東京の日中は4月上旬の陽気で、今年一番の暖
かさになるらしい。しかし、朝はまだちょっと肌
寒い感じが残っている。この陽気で、隅田公園の
桜は一斉に蕾を大きくしてきた。しかし、あほま
ろが観察している浅草神社の桜の膨らみもちょっ
とは大きくなったのだが、まだ隅田公園の桜には
追いつかないようだ。そんなことをよそに、浅草
寺境内の桜茶屋の建て込みは順調に進行している
ようだ。今朝は飾り物の業者が、造花の桜の木を
持ち込んできた。造花といっても、一見本物のよ
うな桜の木で、桜の無い境内を華やかに飾ってく
れるのだろう。               
 今日は、示現会について大きな勘違いを詫びな
ければならない。昨日、この掲示板に、浅草のと
ある町会の青年部長さんの指摘で驚いた。三社神
輿の堂上げ、堂下げは、例年通り18日の観音縁
日に挙行されるものと疑いもしなかったのだった
が、今年の堂上げ・堂下げはなぜか日付が変更と
なり3月30日(土)と31日(日)に執り行わ
れるという。確かに今朝から張りだされた浅草寺
の行事案内のポスターにもそのように明記されて
いる。ただし、お寺の最大の行事である示現会は
予定通り18日に行われるらしい。せっかくの観
音様の誕生日は、余計なことをしたくないのが、
浅草寺の考えなのか勘ぐりたくもなってくる。奈
良・東大寺二月堂のお水取のようには派手では無
いが、どこのお寺でも、年に一度くらいはお寺を
主に何かの観光行事が行われている。ここ浅草寺
でも、四万六千日のほうづき市や、納めの観音の
羽子板市などは有名だが、桜の季節の年中行事と
しての示現会が、浅草寺の新しい観光行事として
根付くことを楽しみにしていた人も多かったはず
だ。なにはともあれ日程をづらして行われるのは
結構だが、由来の意義に沿わない日に行われても
、何の説得力も無いではなかろうか。   
 尾上松禄の襲名披露のおねりが18日と張りだ
された時には、みんなで、示現会とぶつかってし
まうので、境内はごったがえすだろうなぁ・・、
などと要らぬ心配も無駄だったようだ。    
 人間みんな、叩けば誇りがでるのは当たり前。
鈴木代議士のバッシングは益々過激になってきた
ようだ。北方領土への植樹式問題で、外務官僚を
殴ったとか、蹴ったとか。今頃になって何を言い
出すお役人さん。鈴木代議士が世論に叩かれる前
は、殴られても蹴られてもくっついていたでは無
いですか。やっぱりお役人さんもどこかのホステ
ス同様に、金の切れ目が縁の切れ目なんですかね
え。鈴木代議士と切れても、次にまた良いパトロ
ンを見付けるのですかね。そんな体質は未来永劫
変わらないんでしょうね。